第15話

お世話かもしれないけど可愛いって

言ってもらえたのが素直に嬉しかった

自分磨き頑張ったからかな!?


かなたくんとお別れをして

マツコウと帰りの電車に乗った


上機嫌な私は「今日はご飯誘ってくれてありがとね」ってマツコウにお礼を言った


『礼はかなたに言って』


「あ、かなたくんと連絡先交換するのわすれてた、、、」



「……」 『……』


「……」 『……』



『はいはい、かなたに聞いてみてますよ』


「以心伝心!よろしくお願いします!」


『かなたはモテるやつだから

あぁ言ってたの本気にしないほうがいいよ』


「マツコウと違って?」


『はいはいどうせ俺はもてませんよ』


「今まで彼女作れなかったもんね」


『作らなかっただけです!』


「言葉間違いてない?」


『お前は人に言えないだろ』


「私にはこれから

薔薇色の大学生活が待ってますから」


『お前は痛い目みそうだな。。』


「心配ご無用です」


『失敗してからじゃかいと学ばなさそう、、

自分大切にしろよな』


「失敗から学んでなんぼよ

その言葉そっくりそのままお返しします」


『はいはい、』

『かなたから返事きた。。

みわのラインあっちに送ったから』


「サンキュー」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る