主人公のリネアの魔力適性は“掃除”だけ。
床や壁の汚れをサッと消す程度の魔法しか持っていないというのです。
何だろうと読み進めていくと、どうやら未知の汚れでも除去できる可能性を秘めた驚きの魔法なんだとか。
掃除しかできない“地味”な新入生として、魔法学園でのスタートを切るのですが、早速地下で何やら不穏な空気が……
どうやらそこに黒い泥が広がりを見せ、次第に脅威となる存在へと膨れ上がろうとしているのです。
学園長が組織した浄化メンバーにリネアの名前が。
周囲の学生は信じられない面持ちで迎える中、上級生たちと地下へと進むリネア。
敵の本拠地を目指していくストーリーに逸る気持ちが抑えられません。
目指す先にどんな結末が待っているのか?
掃除魔法のその真の力を見届けてみませんか?