繊細な描写で描かれるのは、主人公

驚いたのはその筆致でした。

単純な情報量は少ないにも関わらず、たったこれだけの文章量で主人公である公爵令嬢カリナに「感情移入できる」と感じた冒頭は秀逸の一言に尽きます。

私はかなり涙脆い方なのですが、1話目だけでちょっと目が潤みました。

これだけで私がどれだけ感じ入ったのかは伝わったかなと思います。

驚きの展開や突飛な発想、いわゆる飛び道具はWEB小説において強い武器となるのは重々承知しています。
しかし、私はやはりこういった「感情に訴えかけてくる何か」を感じ取れる作品がとても好きです。

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