注目ポイント

この作品で注目して頂きたいポイントは、レグルスとミレア、二人の関係性と、そこに絡んでくる魔法という存在です。


 レグルスとミレアに関しては、記号にしてしまえば青年×少女ですが、二人は互いに互いを支えとしている、いわゆる共依存のような関係を育んでいきます。


 魔法を憎んでいるのに、魔法によって生かされているミレアを連れ歩くレグルス。最終的には彼女を助けるために、また魔法に手を伸ばすという矛盾も生じます。


 レグルスたちにとっては満足な結末かもしれませんが、その代償として物語の舞台である世界は崩壊する。


 これは果たしてハッピーエンドなのか? その辺りに注目しながら、読み進めていって頂きたいです。

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マリオネットが見た夢は【シナリオ版】 望月 葉琉 @mochihalu

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