あらぁ、願いは成就しましたが、双子として生まれ変わってしまったのですね。神様もすこし意地悪です。
おばあちゃん察していらっしゃる……！

こんいちは。
読み返しに来ました。

そうですか。そういうオチですか。
でも、少なくとも今度は無理矢理引きはがされたりすることはなさそうなので、一応二人にとっては良かったのでしょうね。

お互いに執筆頑張りましょう。

同じ場所、同じ身分という願いで双子にするとか、お月様も額面通りに受け取らずにもうちょっと気を利かせてくれよと思ってしまう転生ですね。
『畜生腹』という言葉が辞書に掲載されているぐらい双子が不吉と言われた時代が当たり前にあったんだなというのが、今考えたらなかなかの衝撃ですが、今の普通が2100年ぐらいになったらイレギュラーになるのかもしれないと思うと、普遍的な価値観って本当にないんだなぁと考えさせられました。

男女の双子は心中者の生まれ変わり――
これはオカルト好きならよく知る、昔からある迷信のようなものだったと思います。
（記憶違いだったらすみません★）
それを呪いへと昇華し、こんな悲しい結末に導くとは。
けれど満月はきちんと願いをかなえてくれました。
素晴らしいイヤミス、大好きです！

　これは皮肉なエンディングですね。心中すると双子に生まれ変わる法則って、なんだか「意地悪ゴッド」がいそうな世界観。
　だが、この皮肉に満ちたオチ、とても好きです。
　

男女の双子にはそんな迷信が……。
そしてまさにこの子供たちはそんな彼らの生まれ変わり。
確かに離れずに済んだかもしれませんが、これでは男女として結ばれる可能性はないでしょうね。皮肉な結末でなんとなくモヤモヤしてしまいました。