私を否定する人は誰もいなかった
みやじ
第1話
結局どこにも内定できなかった。めでたくフリーターになって、私はただの敗者になった。
「しゃあないやん、そういう結果やったんやから。いつまでもくよくよ嘆いとるんやて、次どないするかを考えるべきやない?」
そうやって、あくまで前を向こうとする私と、
「くそったれ。明日隕石落ちろ。みんな死ね。私を落とした企業はみんな潰れろ」
と、ひたすら詰る私が、私の中に同居していた。
社会にどうしても心の底から馴染めなかった。肺に穴が空いているみたいに上手に息を吸えなかった。海の底みたいに吐いた息が飲み込めなかった。鰓呼吸だったらよかったのにな。ここではないどこかを探して航海に出て座礁した気分だ。住んでいるワンルームが漂着した無人島のようだと思った。けれどワンルームはただのワンルームだ。外に出ればどこへだって行けるのだ。自分で自分を縛り付けている悲劇のヒロインを気取った哀れな女でしかなかった。
まるでベルトコンベアみたいな人生だ。そこそこ優秀な道を歩んできて、そこそこ順調な人生だったはずなのに。就職は縁というなら、私に人と出会う才能が無かったのか。なんでも才能か。スマホに映るバズった十代シンガーに向かって安酒の缶をぶつけた。私に何か突出する才能があればこうならなかったのか。非凡な親から生まれてたらよかったのか。
いや、きっと彼らには彼らなりの苦悩があったはずで、親のせいにするなんて間違っていて、きっと皆苦しみながら生きている。私はただ就職が決まらないままバイトで生きているだけ。そんな人ごまんといる。私が神経過敏に悲観的なだけだ。
だとしても腹が立った。すれ違う人が皆、今の私よりマシに見えたから。
一緒に就活大変だね、と言い合った同期はあっさり内定したし、酒にタバコにギャンブルにヤリチンと四拍子揃った先輩もあっさり内定した。彼らに比べて、一体何が劣っていたのだろうか。志望業界か、エントリーシートの書き方か、私の人格か。選考に落ちるたびに私の全てが否定されるような気がして、就活アドバイザーは皆通る道だから気にしないで次にチャレンジしよう、と言っていた。
みんな、高みから私を見下ろすのは気持ちよかったんかな。
企業は二千万円をかけて新社会人という商品を買う。アイドルや芸人や俳優やモデルや配信者やIT会社の社長や、そういう何かに突出した才能を持った人になれなかった私たちはそんな凡人枠を取り合い競争する。新自由主義の競争社会だ。私の人生は企業が買うような価値を見出してくれなかった。
勝ち組、負け組。
タワーマンション、四畳半。
格差社会。交際相手に求めるスペック。ブラック企業。不寛容社会。同期の飲み会で出てくる旦那の愚痴。大手企業の社員証。
常にチャレンジしましょう。キャリアアップをしましょう。やりがいのある仕事をして手に入れたお金で人生を楽しみましょう。
新自由主義。ワークハード。ブラックアウト。ドロップアウト。
この社会で向いているのは、競争に勝ち抜いてお金を手に入れたい人間だ。作り上げられたシステムの中で適応できる人間が限定されている。
あはははは。新自由主義。新自由主義だ! 全部社会が悪いんだ! あははははっ。
いや……誰も悪くない。誰も悪くないんだ。ただ、私が競争に負けたという結果だけが残っただけだ。私は苦悩と後悔で雨曝しになりながら、いっちょ前にバイト八時間労働の疲労を味わって帰るのだ。
§
私には幼馴染がいる。ユイちゃんという。幼稚園から中学校まで同じで、私が高校受験で地元を離れたから一旦縁は切れたけれど、成人式で再会した。そこから少しずつ連絡を取っているが、風の噂で彼女も一流の企業に勤めているらしいということを聞いて、以来既読を付けられていない。
結構、仲がよかったと思う。元々二人で子ども館で遊んだり、一緒に宿題をしたり、本を貸し合ったりしてつるんでいたけれど、がり勉、芋女と揶揄われていたユイちゃんを「勉強して頭がいいユイちゃんをバカにするな!」とかばった小学校五年生の時から特にくっついて離れなかった気がする。彼女は本当に頭が良かったから、私も時々勉強を教えてもらったりして、成績が伸びて親も感謝していた。
そんな彼女と中学で一度完全に話さなくなってしまった。成績順でクラス替えがあって、私の中学はそこそこの進学校で、私は上から三番目で、彼女は一番上のクラスだった。クラス分けがあった二年生までは一緒に帰っていたけれど、カリキュラムが違うから徐々に待ち合わせるのが難しくなって、彼女は「私の親友で幼馴染」から「一番上のクラスの東雲さん」になった。
それが悲しいなら、もっと勉強して一緒のクラスに入れたらよかったけれど、私はついに三番目のクラスのままだった。
受験が終わって、私は県外の私立高校に通うことになった。ユイちゃんは県で一番の学校に合格した。親に、ユイちゃんはどうのこうの、私はあーだこーだ、と言われた。別に比較対象にしていなかったし、目標とも思っていなかった。ただ幼馴染だっただけなのに、私たちは誰かに競争させられていた。
その日から親と目が合ったことがない。
「あの、のんちゃん。話が……」
卒業式の日、ユイちゃんと久しぶりに話した。その日の彼女はなぜか目が合わなくて、珍しいな、と思った。彼女はいつも目をじっと見つめてくれるのが可愛くて美徳だったのに。
「なに?」
「……ううん、なんでもない。高校別になっちゃったけど、仲良くしてくれるやろ、って言いたいだけ」
今から思えば、何かを誤魔化すような笑顔だった気がする。でも私は放たれた言葉をそのままの通りに受け取ってしまった。
「もちろん! 幼馴染やんか、そうそう離れられやんよ!」
ユイちゃんは安心したように笑った。
しかし────よくある話だ。それから彼女と話すことが無くなった。高校一年生までは連絡をしたり集まって遊んだりしたけれど、二年生から受験やら部活やらが忙しくなってタイミングを窺っているうちに数年が経ってしまった。
「のんちゃん!?」
「ユイ、ちゃん?」
次の再会した成人式では、実は東京の大学にお互い進学していたことが明らかになり、数年ぶりに仲が回復した。ちなみに私はそこそこの私立大学で、ユイちゃんは東大だった。
「元気だった!? もう、一生会われへんかと思ったやんかぁ! なんで会ってくれないんやぁ!」
「ご、ごめん。ちょっと……」
「病んでた?」
ズバリ当てられて、私は苦笑するしかなかった。本当に申し訳なかった。
「もう、のんちゃんはかっこいいのにメンタル弱いからなぁ。でも全部許す! もう一回仲良くなろ!」
晴れ着を着たユイちゃんはとても綺麗で、頭も良くてこんな可愛いなんてズルじゃん、と思った。就活と社会に敗北した今、私は「負け組」で彼女は「勝ち組」だ。
バブル崩壊以降、終身雇用や年功序列は徐々に前時代的なものになった。資本主義は競争と成長を基本原理にして、競争を加速させる新自由主義と成果主義が確立し、私たちはそれに否応なく翻弄されている。私たちにも値札が付く。私の脳みそや、容姿や、学チカはいくらだろうか。企業に受かるためだけに留学に行って何になるんだ。私はそのために勉強したり部活をしたりしてたわけじゃない。ユイちゃんと比較されるために仲良くしていたわけじゃない。
この社会は、私の美しき思い出も汚してくる。本当にやめてほしかった。
§
バイト生活にも慣れ始めた頃、中学校の同窓会があった。来るメンバーの一人が誕生日だということで、同窓会兼誕生日会になった。場所は貸し切ったバーだ。一度は断ったけれど、「のんちゃんは会費無くてええから来てや! 皆喜ぶから!」と言われて行った。せめて良い物を、と思ってなけなしのお金でスタバのタンブラーを持って行った。
「のんちゃん?」
来たこともないようなおしゃれなバーにそわそわしていると、声がかけられた。上品なワンピースを来て茶髪にウェーブをかけている綺麗な女の人が立っていた。
「ユイ、ちゃん」
一瞬誰だか分からなかった。ユイちゃんはすっかり「東京の社会人」になっていた。
「のんちゃんっ」
ユイちゃんは私に抱き着いた。甘い匂いがして、何の香水も付けていない自分が恥ずかしくなった。
「よかったぁ、連絡が返ってこないから本当に心配してたんだよ!? 生きてたんだ、よかった!」
「ご、ごめん……ちょっと、色々あって」
「ううん、いいの。また会えただけで嬉しいから」
頑張って目を合わせると、ユイちゃんは瞳を潤ませていた。なんで? 私なんかと会えて? 私は意味が分からなくて、再び目を背けた。
「ほ、方言抜けて……すっかり東京の人やね」
「あ、そうかも。やっぱり東京弁とちゃうと仕事できひんよってさ。あ、戻ってきた」
あははっ、と上機嫌にユイちゃんは笑った。私は「仕事」というワードを聞いて、心の瘡蓋を乱暴に剥がされた気がした。
「のんちゃんは? 最近どう?」
「わ、私は────」
「それじゃあそろそろ始めまーす! みんなグラス持ったー?」
幹事の声がして、みんなが慌ただしく席に着いた。よかった、詮索されずに済んだ。このままお祝いの空気に紛れて、ちょうどいいところで帰りたかった。
しかし、そんな上手くいかない。
しばらくして、プレゼントの包み紙を剥がしてはプレゼントをみんなで見る品評会が始まった。ブランド物のハンカチ、ブランド物の化粧品、ブランド物の香水。ユイちゃんも来ていて、彼女は大きな花束とブランド物のブレスレットを用意していた。学生時代より、だいぶ金銭的なレベルが上がっているプレゼントたちに私は冷や汗をかいた。私のタンブラーが包み紙から顔を出した。あからさまに場の空気が冷えた。
「ご、ごめんね! でも気持ちは込めたから! よかったら使ってね……」
私は思ってもいないことを言って、なんとかその場を収めた。腫物みたいな扱いをされながら会が進行した。祝われた同期には俳優くらいイケメンな夫が迎えに来ていた。同期が結婚していた。家庭を作っていた。
また私は置いて行かれた。
この集まりにはもう行かないと決めた。クラス替えがあっただけだ、と思った。
§
「のんちゃん!」
同窓会から逃げ出して早足で歩いていた私の腕が掴まれた。
「……ユイちゃん」
「に、二次会行かんの? みんな『どこ行ったんやろう』って言うとったで」
「……行かへんよ。私がいたら白けるやろ」
自分で言ってて泣きそうだった。顔を少し赤らめたユイちゃんは首をぶんぶん横に振った。
「そんなこと言わんとってよ! そんなことないから!」
「だってさっき────」
「じゃ、今から二人だけで飲み直さん?」
「え?」
私がぽかんとしていると、「行こ行こ!」とユイちゃんに腕を絡まれてしまった。これでは逃げられない。
「な、なんで私にそんな構うの」
「なんでって幼馴染やんか」
「でも、私とユイちゃんじゃ────」
「ここら辺に美味しい居酒屋あるねん! 行こ! ほらほら!」
うだうだ言う私を黙らせて、ユイちゃんは私を引き摺って行った。
§
「じゃ、改めて。かんぱーい!」
「か、乾杯……」
ユイちゃんは豪快に、私は控えめに、ハイボールとレモンサワーの淵を合わせる。彼女は勢いよくハイボールを半分ほどまで空けた。
「ぷはーっ。あんなオシャレなところじゃグビグビ飲めなくてストレスやったわ! こういう安いところが結局一番やんな!」
「ま、まぁ、助かる、かな」
「やろ?」
「う、うん」
「…………」
「…………」
会話が途切れた。え、どうした? てっきりユイちゃんが喋ってくれると思って油断していた。彼女はお通しを食べようと箸を持ち上げ、やっぱりやめて、私をちらりと見たり、グラスの水滴を拭ったり、そわそわしていた。
「……あの、これ、再会したら言おかと思うてたんやけど」
「うん」
ユイちゃんの様子に思い出す。中学の卒業式の時と同じだ。何かを言おうとして、決意が定まってなくて、状況に翻弄されているような。
なんか重いのが来そうだな、と察知した。結婚するから式に来て、とか? 私はできるだけダメージを減らそうと、レモンサワーに口を付けた。
「あたし、のんちゃんが好き。付き合って」
「ぶふっ!?」
思いっきり咽た。気管にレモンサワーが入って鼻が痛かった。
「だ、大丈夫!? ごめん、急やったよね!?」
「ま、まぁたしかに急だったけど……え、マジ?」
そう尋ねると、ユイちゃんはテーブルの上で頭を抱えていた。
「ミスったぁ……こんな居酒屋じゃなくてもっとオシャレなところでもっと一緒に遊んでからとかの方がよかった……なんでこんなとこで言ったんや、あたし……」
「えっと?」
「で、でも待って! 決してお酒の勢いとかじゃなくて! いやお酒の勢いやけど!でもずっと好きやったのはほんまやんか!?」
「わ、分かった。分かったから落ち着いて?」
ううううう、と唸りながらユイちゃんはハイボールを空にした。そして「すみませーん!」と新しいハイボールを注文した。私も巨峰サワーを頼んだ。
「だって……成人式でまさかまた会えるって思ってなくて……ほんまは中学の時言おうと思ってできんくて、大学生になって再会したらあたしの好きなのんちゃんのままやって、ああ、やっぱり好きやなぁって……そろそろ告ってもええかなって思ったら急に連絡つかんくなるし……嫌われたって思ってたから……」
「き、嫌ってなんかないよ。ただ、ちょっと忙しかっただけで」
机に突っ伏していたユイちゃんが起き上がった。綺麗にセットした髪がボサボサになっていた。彼女は不安そうに問いただしてきた。
「ほんまに?」
「ほんまやで」
「でも……覚えてる? 大学生の時、のんちゃんが連絡つかんくなったの、あたしが告ろうとして誘った時なんやで」
ちょっと泣きそうな顔をしていた。タイミングよく(?)ハイボールが届いて、ふたたびユイちゃんはグラスの半分ほどまで飲んだ。
「あー、キモかったかなぁ、って結構病んだやんかぁ。どないしてくれるん」
「そ……それはごめん。気づかへんかった……就活しんどくて……」
たぶん、就活で落ちまくっていよいよ危なくなった時だ。メンタルが崩壊して、ユイちゃんだけでなく、全ての連絡を返せなかった気がする。
「のんちゃん、うちじゃヤなん?」
ユイちゃんは赤い顔をしたまま私に聞いてきた。それが酔っているのか────緊張しているのか、私には分からなかった。
「嫌……やないよ。嬉しい。それは本心。でも……」
私は情けなくて、口を噤んだ。でもユイちゃんが「でも?」と先を促してくるから、意を決して、巨峰サワーで口を湿らせた。
「私、就職できひんかってん。だから、余裕ない。ごめん」
「……そんなの、気にせんよ、あたしは」
「私が気にするもん。ユイちゃんは素敵な子や。でも、だから、私はきっと卑屈になって、ユイちゃんと自分を比べて、苦しくなる。そんな自分嫌やし、ユイちゃんも嫌な思いするやろうし、一緒にいたくない」
酔ってふわふわする。滑舌も怪しくなってきた。
「ちゃんと告白してくれたユイちゃんのことを、蔑ろにしちゃいそうやから嫌や。こんな自分嫌や……なんで苦しくなんねん、好きって言ってもらえたのに……なんで比べるねん、なんで出来るやつと出来へんやつが生まれるねん、誰が線を引いとんねん……」
私はグラスを空にした。私はいつしか泣いていた。
「そっか、よかった」
酔った頭でも分かった。『よかった』? 何が? 雫が落ちて視界が晴れた。
「そんなに大切にしてくれようとしてくれとるんや、のんちゃん。嬉しいわぁ」
「……は、話聞いとった? 付き合えへんって……」
「ええで、別に。あたしが二倍も三倍も愛するから。もう十五年片思いしてんねやで、こっちは。今さらどうこう思わんわ。それよりのんちゃんのダサいとこ、めっちゃ知ってるやねんか、あたし」
ユイちゃんは微笑んだ。私の胸は締め付けられた。
「……ごめん」
「なんで謝るん」
「高校の時、連絡取れなかったのは……ユイちゃんと一緒にいたくないからなんや」
ユイちゃんの呼吸が止まったのが分かった。
「母親に、ユイちゃんは頭がいいのにお前は、って言われて……比べられるのが本当に嫌で、自分でもそう見てまうのが嫌で、一回離れたかった」
「…………」
「大学生の時も、ユイちゃんはええとこの企業に行ったのに、また私は……って、苦しくなって……案の定ええとこ行っとるやん。なんでやねん、私って。くだらなっ、って。それで、連絡返したくなくって……」
私は俯いてズボンを握った。
「私が一番、私を他人と比べるねん。大好きだったユイちゃんと自分を勝手に比べて、勝手に病むねん。もう嫌や。誰が線引いとるとかないねん、全部自分やねん」
私はむせび泣いた。
「こんな自分がいっとう嫌いや……死にたい────」
「分かってるやん、自分で!」
急にユイちゃんが大声を出した。騒がしい居酒屋が一瞬静かになった。
「全部自分が勝手にやってるだけやん! 誰ものんちゃんをそんな目で見てへんねん! 誰ものんちゃんの敵じゃないねん!」
「で、でもお母さんが────」
「それはおばちゃんが悪いやろ! なんであたしとのんちゃん比べんねん! 前の自分より出来てたらそれでええやないか!」
びっくりするくらい私の味方だった。母親まで悪いと言ってくれるなんて思わなかった。
「そんなんどうでもええねん! あたしが好きって言ってんねん! 付き合ってって聞いてんねん! じゃあのんちゃんは『はい』か『いいえ』だけやん!」
さっき断ったけれど、どうやらそれはユイちゃんの中で聞いていないことになっているらしい。
私も、そっちの方がいい。直感だけど、そう思った。
「誰がどう思っててもどうでもええわ。あたしが好きなのは、あたしの目の前にいるあんたやねん。あたしは、ノアのユイになりたいねん」
ユイちゃんは私の手を強く握った。私をしかと見つめた。
「あなたが好きです。この世で一番に大切にするから、付き合ってください」
酔った頭は覚めないまま。
世界は誰も否定なんかしていない。そういう風に見えているだけ。
私が何をしても波風が立たないのは、たぶん、そういうことだ。
誰かの否定的な視線が怖いのは、私が自分を否定しているから。
なら、せめて私を肯定してくれている人からの視線は、避けてはいけないんだ。
「ユイちゃん」
「はい」
「私────」
ユイちゃんの気持ちに応えた私を否定する人は────誰もいなかった。
私を否定する人は誰もいなかった みやじ @miya0830
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