道なき道を進み、障害となる問題を力尽くで解決していくマリア先生の物語

※読み合い企画からのレビューです

5年C組の担任となったのは、十七、八歳にしか見えないあどけない少女
しかし、このマリア・エスコバルという教師は、教室へ向かうなり、生徒全員に土下座を強要し始めて──というエキセントリックな始まり方の本作品は、とにかくこのマリア先生の生き様が痛快だ

圧倒的な"正しさ"を武器にすべての障害を薙ぎ倒していくそのさまは、まるで意志持つ嵐のよう
本作は、ただひたすらにマリア先生という一人のキャラクターを楽しむ作品と言っていい
そのため、マリア先生のキャラクターが合わなければ合わないし、一度ハマれば病みつきになる魅力を秘めている

是非一度、彼女を遠巻きに見てみてはいかがだろうか
……嵐に巻き込まれるかもしれないが