新年の幕開けに！

ハッピーニューイヤー！

「ゆく年くる年ね…これ聞いてるとついに2024年も終わりなんだな〜って実感させられるよ」

「経ってみれば意外と早くなかった？」

「そうだな〜」

「なぁなぁ、来年の目標なんにするよ」

「来年になったら考えるよ〜」

「もう10分くらいしかないんですけど！？」

そう、よく見えない未来は途方もないほど遠くに見えど、終わってみればあっという間に過ぎたように思える、毎年のことだ。

「まぁまぁ、明日は明日の風が吹くって言うじゃん？、来年は来年の風が吹くってことで」

「そんなんだから課題とか終わらせれずいつも追われてんじゃなかったっけ？」

「う…それは言わないお約束ってことで」

「そうやって逃げるからいつまで経っても直らないんだよ…」

「すまんすまん、善処するよ」

「知ってる、これ直らんやつ」

そんなくだらないことを話していたら時間は過ぎ、年越しの時が迫る。

「お、あと1分だってよ」

「そんな話してたっけ？」

「さぁ、でも過ぎてたってことはそうなんでしょう」

「それはそっか」

今までの年に別れを告げて、新たな年が訪れる

「もう年変わるぞ？、カウントダウンするか」

「そうだな」

2024年が悲しい年だった人も、楽しい年だった人も居るだろう。

「10、9、8」

人生を変える出来事のあった人も居るだろう、特になにも変化のない1年だった人も居るだろう。

「7、6」

世の中には色んな人が居る、それぞれの人が違った道を歩いて来たのだろう。

「5、4」

2024年辛いことがたくさんあった人にも、2025年には楽しいことがたくさんありますように。

「３！」

今幸せに過ごしてる人は、その幸せがずっと続きますように。

「２！」

どうか日本が、世界が何事もない平穏な年であります

「「１！」」

そしてあなたと、あなた達の身の周りに居る人が、小さな幸せを見つけられますように。

「「ハッピーニューイヤー！」」

2025年、新しい年の開幕だ。

「いやぁ、始まりましたね2025年」

「さぁ、どんな一年にしたいですか？」

「…初詣の時に考えるから待ってもらっていい？」

「結局先延ばしにするんじゃねぇか！」

「まぁまぁまぁ、あけましておめでとうございます」

「強引に変えてきたな？、まぁ…うん、あけましておめでとうございます」

「はいじゃあお年玉寄越せ」

「ぶっ飛ばすぞﾃﾒｪ」

そうして夜はふけていくのでありました。