〇どんなキャラクターで書くのか?【仲間編】
本章では、主要キャラを取り巻く仲間達を決定していきます。主人公とキーパーソンが物語の運転手ならば、こちらは同乗者、物語という旅の同行者と呼べるでしょう。魔王を倒しに行く勇者で言えば、魔法使い、僧侶、戦士がこれに当たります。
前々作では四人、前作では五人だったので、本作では更に多い……と言いつつ、パーティ型のRPGであれば少なめの六人に増やそうと考えました。けれども、一口に増やすといっても、そうやすやすとできることではありません。キャラクターを立てるためには、相応の設定を練らなければなりません。
前々作では「初音ミクとの関わり方」で四種類、前作では「生老病死から派生して死因」で五種類にキャラクターを区分しました。最初はネーミングのモデルとしてボーカロイド関連のキャラクターを五名、キーパーソンである音枝レンリを加えて六名で頭数こそ確保してネーミングにも繋げられましたが、中身までは伴っていません。おけらです。
六人一気にキャラ付けするのは難しいと思ったので、三人+三人に分けてみました。おおまかに言えば、序盤組+中盤組という分け方です。
更には前述のように、仲間キャラクター全員には「初音ミクとの関わり方」や「生老病死から派生して死因」のような共通項を設けつつ、序盤組は一般的なクラスメイト、中盤組は学校の有名人というキャラ付けを行い、双方に姉弟や幼馴染といった関連性も加えました。
その他に趣味嗜好なども付け加える必要はありますが、取り敢えず配役とキャストが決まっただけでも大きいのではないでしょうか。
またビジュアル的な面では、『多分カクヨムで一番志の低い創作論』の『自己流キャラクターのデザイン方法』と『自己流キャラクターのデザイン方法【追記】』での手法を取りました。詳しくは元ページを参照してください。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859090582225/episodes/16818093089605765628
https://kakuyomu.jp/works/16816927859090582225/episodes/16818093089715793886
自分で動かしていてしっくりくるキャラクターデザイン……平たく言って好きな見た目にすると、執筆を途中で放り出しづらくなるモチベーションアップに繋がります。
上記のビジュアル的な側面からの設定は、後述の【敵編】【ボスキャラ編】でも活用できますが、ひとまずは主人公と立ち位置が似通いやすい仲間達だけでも十分だと思います。
そして前述の仲間達に設けた共通項は、次章の【敵編】で活きてきます。
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