エピローグ

42話 このあとめちゃくちゃいちゃいちゃした

 あ、うん。

 今の俺に惚れさせるまでキスはしないと、格好いいこと言っておきながら、それはそれ。年頃の男子としては、両想いの女子がすぐそばにいるなら、いちゃいちゃしたいわけで。しかもブルマだし体操着だし、破壊力が強すぎる。

 俺は頭がおかしくならないように我慢するのに必死だった。


 ごっちゃんは運動会の様子を撮影する仕事がある。でも、タブレット端末の操作には不慣れということで、俺が手伝うことにした。

 ふたりで一緒に座っていちゃいちゃしながら、撮影会だ。


 俺の膝の上にごっちゃんがちょこんとすわって、もう、抱き合うようにいちゃいちゃと撮影しまくった。


 せっかくの動画なのに、直ぐ近くからクラスメイトの怨嗟の声がわりこんでくるし、ときおり襲撃してくる者がいたから、画面がぶれるぶれる。


 さらに、素敵なお別れを済ませたはずのクッコロさんが登場。


「貴方の先ほどの告白に私も感動しました。ですから、正直になろうと思います。貴方のように強い男の子種が欲しい」


 俺の隣に座って抱きついてきた。

 どでかいマスクメロンみたいなのが2つ、ぷよんと、頬に触れ――。

 ごっちゃんが手を伸ばしてクッコロさんの額を押しのけて、おっぱいが俺に当たらないようにした。

 さらに、逆サイドにも2つの巨大な振動がブブルルルンッと発生。


「悪魔的に愛人ポジション大歓迎よ。ねえ、ダーリン、私のことも愛して」


 露出狂3つ目エロ悪魔っ子だ。ごっちゃんが悪魔っ子の角を掴んで、おっぱいが俺に当たらないようにする。

 しかしさすがにごっちゃんといえど、ふたりのおっぱいを同時に防げるわけでもない。

 クッコロさんのおっぱいがぽよんして、ごっちゃんがにゃーっと叫んだ隙に、悪魔っ子もぽよんしちゃって、ふたりの巨乳が胸を押しつけるようにして俺の取り合いを開始。

 あー、間違いない。スキル『偶発エロ体験ラッキースケベ』が発動してる……。


「むにゃー!」


 ごっちゃん爆発。両手を万歳して周囲に謎の力を放った。

 観客席にいた生徒たがぶっとぶ。

 しぶといことに、クッコロさんもサキュバス悪魔も、半裸になりつつもその場にとどまっていた。


「流星が好きなのは、ごっちゃんです! だからクリストリスも発情悪魔も、離れて! エッチな格好で流星を誘惑するのやめて!」


「護国殿、ご安心を。私は友人として赤井流星と親交を深めようとしているだけです」


「そうよ。私は正妻ポジションでなくても何の不満もないのよ。愛人希望なの。朝から晩まで肉欲におぼれたいだけなの」


「むにゃー!」


 やばい。

 ニヤニヤが止まらない。ごっちゃんはもう俺の彼女確定みたいなもんだから、他の女の子に目移りしたら駄目なのに、ふたりのおっぱい、ふよんふよんのふわふわで。

 

「あれれー。流星、そのニヤニヤはワシが傍におるから幸せのニヤニヤだよね?」


「も、もちろんですよー」


「流星は、もう2度とワシに嘘はつかないよね?」


 そっぽを向きかけ、潤んだ瞳でちらっと見てきた。


「ごめんなさい。おっぱい、気持ちよかった」


「むにゃーっ!」


 ボーン!


 むにゃボーンでごっちゃんが両腕を振り上げたかなって思ったら、もう、俺、顎に痛みを感じながら、初めてごっちゃんに殴られて空を飛んだ。


 すっげ。くるくる回る視界でたまに見える校舎が点だよ。寒いよ。いったい上空何メートルまで吹っ飛んだんだろう。


 ああ、強くなろう。

 それこそ、今のタイミングで、ごっちゃんのパンチを避けて、腕を掴んで、ごめんよってキスして黙らせるくらい、強くなろう。

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異世界転生2度目の俺『スキル創成』を駆使して異世界転移者養成学校の『のじゃロリ』教師をお手伝いする うーぱー @SuperUper

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