ど田舎出身で自分の実力を知らない天才サッカー少年の快進撃

テレビで紹介される田舎など比ではないほどの「真の田舎」出身の遥は、学校に生徒が6人しかいない為サッカーの試合をしたことがない。サッカー部の部員も彼1人しかいなかった。

田舎ではサッカーができないと感じた彼は、寮のある難関高へ進学しサッカー部に入部する。中学から強豪チームにいた他の新入生たちがひしめく中、得意ポジションも不明の彼は最初の練習試合のスタメンにも選ばれないが――

わたし正直サッカー詳しくないんですが、それでも面白かったです!
「遥が活躍するところ見たい!」とワクワクしながらつい読み進めてしまいました。

サッカーって何しろ11人×2チームなので試合の場面は登場人物が多いのですが、注目すべき選手が自然に分かるように巧く書いてくれていますので、意外に混乱しません。このあたりは作者さんのさりげない腕前を感じます。

そして寮(ほとんどただのアパート)仲間の美少女とも今後何かがありそうで、続きが気になります!

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