最終話 目的地

「たすけてエフェrfっsj覆l三k4絵j23sfsp衣3重p4除j4里@r@」


と、こえがした。


 どこから………………………?

 

 考えたくないな、きっと下水道だろう。

 僕はうがいをしようと、学校の水道に口を近づける。

 くぐもった声で、「ノー」と聞こえた。

 異物を感じたが、僕は噛まずに飲み込んだ。

 今度は胃の中で、何かの旅が始まるのだろうか。

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始まりはゴミ袋 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel

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