用語集
・リル帝国
人族の英雄スエンタと神狼フェンリルが巨大陸上迷宮を攻略した地に建てられた帝国。スエンタの没後に内乱が発生し狼族の住む『光の森』と分裂したがそれでもなお大陸で最大の領土を誇る。
・帝都スエンタ
リル帝国最大の都市であり政治の中枢。三重の壁によって都市が囲まれており、都の中心には皇帝が住む城がそびえたっている。
・魔導船、魔導車
魔石の魔力を単純な運動に変換する動力魔法によって動く船や車。魔法の改良を繰り返すことで実用化に至り、この発明によって物や人、情報などの行き来が高速化しあらゆることの効率化が達せられた。
・迷宮都市ピロネネ
地下迷宮につながる出入口を中心に冒険者や商人が集まり都市が形成された。都市の入口となるところには旧冒険者本部(現在本部機能は帝都に移転)がありとても活気にあふれている。
・迷宮
人々の住む世界の裏側がこちらに迷い込んできていると考えられる場所。他の場所では見られない『魔物』と呼ばれる生物がかくにんされたり、魔力に富んだ『魔石』などが産出されるなど危険を伴うが貴重な資源として捉えられている。絶え間なく拡大し続け、伸びていく方向により3つの種類に分けられる。どの迷宮も奥に進むほど強力な魔物が発生する。
①地下迷宮
地下に伸びていく最も一般的な迷宮。一定の魔物討伐を行うことで地上への影響がなくなるので迷宮の周りには大きな都市が立地する。
②地上迷宮
地面に沿って拡がる迷宮。景観の種類が多く確認されており、一見ただの森林なものから領域内のみ太陽の光が届かない異様な迷宮も存在する。知能を持った魔物が軍を組織すると大きな脅威となり、そのような魔物を魔王と呼ぶことがある。
③塔型迷宮
上に伸びていく迷宮。塔だけではなく樹状のものもここに分類される。翼を持ったものや頑丈なゴーレムなどが上から襲来するので、街は離れた場所や迷宮の地下に立地する。
リル帝国改革会議資料〜委員会報告書〜 ずんどこたろう @zundo
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