言ってみれば、「呪怨」とかみたいな霊現象が既に蔓延していて、生きている人間がそれに気づかないでいる、というような状態ですね。
　
　幽霊の気配とか存在を察知しただけで死が確定するという、人間にとっては非常なハードな世界となっております。

　この度は素敵なレビューをありがとうございました。心より感謝いたします。ミステリーとホラーの両方を褒めていただけたこと、とても嬉しく思いました。

　ミズナちゃんは「猫とコンビになる幽霊少女」というハートフル感ある設定なのですが、実は呪いで殺されたという結構重い過去があるのです。
　
　殺した側の幽霊も、実は色々と正体がありまして……。

　ミズナちゃんは町にいる別の幽霊とは違い、パルメザンと言葉が通じます。なぜミズナちゃんだけ特別なのか、というのも本作のミステリーなポイントの一つとなっています。

　現在この町は映画の「呪怨」みたいに、人を呪うような幽霊が数多くいるという状況で、人間たちはそれをまともに認識できないままで生きています。

　なぜそのような世界ができたのか、など数々のミステリーが用意された世界観なので、最後までお楽しみいただければ幸いです。

　ちなみに予約投稿は完了していて、来週の２１日（火）の１８：３０で最終話がアップされてる形になっています。

　ありがとうございます。お星さまも感謝です。
　この一匹と一人が主人公となり、呪いの秘密、ひいては世界そのものの秘密に迫って行くストーリーとなります。そして序章とはどう繋がるか。

　ミズナちゃんだけがこの町では特別、という感じなのですが、後にちゃんと理由が解明されるようになります。
　まずは猫と少女のコンビ、という感じで、似た境遇の者同士がくっついているイメージですね。
　

　ここはかなり重要なポイントです。「成仏できてる霊」と「悪霊化してる霊」と「ミズナちゃんみたいな霊」がいること。
　どうしてこんな違いが出来るかも、世界観の秘密の一つですね。

　ミステリー性をかなり前面に押し出したので、様々な謎に着目していただけて嬉しいです。
　
　パルメザンがご飯食べてない件。その状態でこんなに走ると後で倒れちゃうかもしれないですね（笑）。

　この男も、一応は呪いの原因の一つです。でも、伽耶子や貞子のようなメインキャラではなく、数ある内の一体ですね。