概要
記憶喪失した俺には5年間も付き合っていた恋人が『2人』もいた
主人公二宮雪弥は、突如15歳までの人間関係と大部分の知識を忘れてしまう記憶喪失にかかるが、猛勉強の末に自称進学校に入学することができた。
しかし、療養中はひたすら勉強ばかりをしていたため、友達を作る方法やコミュニケーションの取り方がわからず、クラスでは「無口キャラ」として定着してしまう。
そんな中、偶然勧誘された写真部にノリで入部するも、ほぼ幽霊部員として平凡な生活を送る日々が続いていた。
ところが、入学して二か月後、彼の生活は一変する。
大規模オーナー企業を経営する父親から「学園中のみんなに憧れられる圧倒的な人気者になれなければ会社を継がせない」と無理難題を押し付けられたのだ。
しかし、主人公は大きな企業を継ぐのは面白そうだからと人気者になるのに挑戦しようと決心するもののその矢先
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