おじいさんと金色のたけのこ

　カクヨムコンテスト10（短編）に応募しています。


　あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいた。おじいさんは、ある日、たけのこを掘りに山に入る。すると、金色に光るたけのこを見つけ、掘ることにした。ところが、そのたけのこは不思議なたけのこで、地面に沈んで掘ることができない。そして、地下空間にたどり着く。そこには、金の鉱脈があった。
　おじいさんは、それが金の鉱脈だと知らなかったが、美しいしまの石と粒を持ち帰り、殿様に献上しようと役人に渡した。すると、それが金だとわかり、役人は調べてから殿様に話をする。
　そして、おじいさんは殿様に褒美を与えられ、国も豊かになった。