第2話 ドルーチェ

 寒い日が続いています。


 乾燥しているのでお肌の保湿に余念がありませんが、それでも追いつかないくらいです。


 紙類はおろかビニールまで乾燥しているようで、この間その切り端で切り傷を作ってしまいました。


 ちょっと張りのあるビニールでも意外に鋭利になりますので、皆様も取り扱う時にはご注意ください。



 昨年からフルーチェにハマっていると事あるごとに書いてきましたが、その熱は今年も引き継いでおります。


 そのために牛乳を買っているようなものだといっても過言ではありません。


 ある時、100均に行った時に『ドルーチェ』という商品が売っているのを見つけました。


 フルーチェと同じハウス食品が製造販売しているもので、カスタード味と杏仁豆腐味の二種類あります。


 作り方もフルーチェと同じで牛乳があればできます。


 思わず買ってしまいました。



 用意するものは、ドルーチェ、牛乳です。


1.ボウルにドルーチェをあけて、冷たい牛

  乳を注いで混ぜます。


  小鉢に移して出来上がりです。



 手順を書く程でもないくらい、簡単な手間暇です。


 プッチンプリンのような優しく懐かしい味で、食感はプリン程の硬さはなく、フルーチェ寄りです。


 シンプルな味わいですのでアレンジしやすく、ここにレモンジャムを加えたら甘味と酸味が加わってさっぱり後味になりました。


 100均商品なので内容量も2人分で、私は一人で食べ切りました。


 コスパを考えれば大満足です。



   *

ドルーチェ(カスタード味) : 1袋

牛乳 : 100ml



 またある時、スーパーで生クリームが半額になっていたので購入しました。


 消費期限も一両日なので、冷蔵庫でもあまり置いておけません。


 ならば、ちょっと贅沢にフルーチェに使っちゃおうと思い立ちました。



 用意するものは、フルーチェ、牛乳、生クリームです。


1.ボウルにフルーチェをあけて、牛乳、生

  クリームを注いで混ぜます。


  小鉢に移して出来上がりです。



 昨年、ネットで見かけて気になっていた調理方法です。


 やはり生クリームが入った分、とろみというか重み(実際、牛乳だけより重量がある気がしました)があり、口溶けも「つるん」というより「もったり」としました。


 通常のものよりは濃厚で、大人向けな高級感があります。


 これは個人の好みかもしれませんが、私的には牛乳だけのいつもの調理法のものの方が好きです。


 生クリームが入ったことでいちごの甘酸っぱさがまろやかさに抑えられてしまったので、ちょっと物足りなく感じてしまいました。


 こればっかりは嗜好ですから、人それぞれで、正解はその人が決めるものなのだと思います。


 多様性ってこういうことですかね。



   *

フルーチェ(いちご) : 1袋

牛乳 : 100ml

生クリーム : 100ml

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偏食家とあつあつ緑茶 大甘桂箜 @moccakrapfen

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