幸せ

麦とお米

 

 娘は、私と血は繋がってはいない。

 でも、今、目の前で遊んでいる小さな女の子は間違いなく私の娘だ。

 そして私の隣で娘を見て微笑む女性は、間違いなく私の妻である。

 私は妻の肩に、腕を回した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

幸せ 麦とお米 @mugitookome

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ