アンコール。ウクライナ国旗の演出。

キーウ・バレエをこれまでの人生で一度、確か鑑賞したことがありました。

ただ、それはロシアとウクライナの戦争の前でした。(キエフ・バレエだった頃です)


今回、公演に行くにあたって気になっていたこと。

「バレエ終了後に、ウクライナの現在についてのスピーチなどがあったりするのかしら?」ということ。


それで、結論から言うと、スピーチはなかったのです。

ただ、アンコールで、クララと王子(「くるみ割り人形」の本来の姿)の2人が、大きな日本国旗と大きなウクライナ国旗で身をすっぽりとくるんでお辞儀をしていました。

ここはテンション高くなって、「ブラボー」ではないですが、「イエー」みたいな声をわたしは出してしまいました。近くにいた知らない女の人も声を出していたので、つられました。


演出としてはとても素敵だな。メッセージがよく伝わってきました。

現在、戦争のニュースを大きく目にすることも少なくなっていますが、(わたしの見てるテレビが悪いのかな?)ウクライナの方々が平穏な暮らしを取り戻してくださるように、と願いました。


⭐︎ ⭐︎ ⭐︎

バレエを見るのが苦手な旦那さんも、今回の公演はとても楽しかったと言っていてとても良かったです。

「本物」の芸術の力を感じました。

市民の憩いのホールということで、YouTubeなどで見られる動画よりはだいぶ規模の小さな公演なのですが、満足して心が満腹して、足取り軽く帰宅しました🩷🩷🩷


お読みいただきありがとうございます。

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キーウ・バレエの鑑賞記録 瑞葉 @mizuha1208mizu_iro

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