第2話
アリスは軽く振りかぶり愛槍ロンギアヌスを投擲
`ズギャ-ン'
爆撃のような音を立てて粉砕
軽く手を振り愛槍を手元に戻し振り返ると
おぢさん達は爆音にビビって泡吹いて
ピクピクしてるではないか
艶然と微笑みながらアリスは
「どう気に入っていただけしら」
「俺、運国際と言います是非お仲間に」
「待て待て私は執国際と言います是非是非お仲間に」
「ふんっお前らみたいな臭そうな奴らでは
駄目だお嬢様私は半角歳と私こそお仲間に是非」
アリスは強いスメル臭を感じてとっとと逃げ出したのでした
俺は冒険者の陳と言う、、
今日は稼ぎにダンジョンに来た所だ
ダンジョンとは深い階層ほどモンスターは
強くなり、深い階層は100層以上になるそうだ
ちなみに俺は1人で60層まで潜ったぞ
ふぁはははははは
ぼっちではなく唯のコミュニケション不足だから仕方ないのだ
「きゃあ-あああ」
突然女子の悲鳴あり
どうしましたかと尋ねると
指差したその先にはバラバラになったモンスター
「肉が肉が」
・・・・・
そこには小さな黒猫と乙女が...
「大丈夫ですか?」
「肉が、肉が、肉がぁ」
颯爽と駆けつけると1人少女と一匹の
小汚い猫.....
あ @seiji0725
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