小説家なら自信を持て！

小説家なら自信を持て！

　カクヨムで創作活動をしている人は、自分の小説に愛着があるはずです。だって、自分の可愛い子供ですからね。

　そんな自作が読まれなければ、悲しいですし、自信を喪失するのも分かります。もし、読まれないだけで筆を折ろうとするならば、他の小説サイトに投稿しましょう。あくまでも、カクヨムで評価されなかっただけのこと。何事にも相性があります。

　小説家なら、自信を持ちましょう。「私の小説は面白いです」と。しかしながら、「自作は面白くないです」と、暗に言っている作家もいます。本人は気づいてないかもしれませんが。

　では、どんな人が自作への自信がないのか。大きく分けて二つのパターンがあります。どちらも自主企画が関係します。

　まずパターン1。読み合いの自主企画に参加している人。あなたの作品は読み合わなければ、読まれないのですか？　読み合いの先に何がありますか？　星を貰いたい？　カクヨムコンテスト中、同じ自主企画の参加者の星はランキングに反映されません。純粋に知らなかったカクヨム初心者は、読み合いの自主企画からの撤退をおすすめします。単純に自主企画の3枠を埋めるためなら、参加もありです。

　パターン2。こちらの方が問題です。それは、自主企画を立てて、最後に「拙作のリンクを貼ります」だとか「拙作を読んだ方を応援します」という人。あなたは、自作に自信がないのですか？　面白いなら、そのような方法を取る必要はありません。自作のリンクを貼るだけなら、百歩譲って、アリだとしましょう。「自作に星をくれた方を応援します」という企画主。星をクレクレしないと、自作は読まれないのですか？　そのような作家の作品を読む人がいるのでしょうか。仮に、星をもらったら、星をくれた人の小説を応援していますか？　もしかして、放っていませんか。

　もう一度言います。作家なら、自信を持ってください。「私の小説は、面白いです」と。