第3話 今年はまったこと(主としてBL)



 小説を投稿し始めたことが間違いなく2024年の一番の変化です。

 去年の九月から書いてきた『先生、おやすみなさい』が、自分でも笑っちゃうくらい長くなって、通しての読み直しはいまだにできていません。

 おかしなところがたくさんあるだろうな。怖い。

 ただあれを誰かに読んでもらいたくて始めたカクヨムだったので、無事に最後まで書けてホッとしました。

 もう少し先もあったけど、ただイチャイチャしてるだけだなと思ってやめました。



 他に始めたのは商業BLを読みまくったこと。

 三桁以上いった。ありがとうサブスク。

 購入は電子が多いけど、紙はいいですねやっぱり。


 色々読んで分かったのは、自分が雑食であるというたくましい現実でした。


 スーツ好き、学生好き、人外もオメガバースもいけた。

 おじ受けもいけたけど、読んだおじ受けは結構拗らせてるのが多くて、拗らせたJJIよりは経験豊富なおじ攻めがいい。


 ブロマンスもいいし、ストーリーがしっかりあるのに『はわわ』なシーンもしっかり盛り込まれている巧みな作家さんには感心する。

 半分エロなのに破綻してないのすっごい。

 ストーリーも絵もすごく上手で感動しつつ、どの作品でも必ず受けがスプラッシュしてるなどの作家さん毎の揺るぎない癖も刻印されていて、感心もしてしまう。


 可愛かった近所の子は大抵が立派な体躯の年下攻めに成長してくれ、ヤンキーはキャンキャンうるさい受け。あらゆる年頃の男子は様々な理由でワンポールタイプのテントを股関に設営してしまい、隣にいたダチや同僚が責任をとってくれます。


 あっ、ちょっやめろっておまっ!


 BLではほぼやめないけど、現実ではやめた方がいい。その後うるうるした瞳、もしくは真っ赤な顔で服をつままれない限りは。



 自分が男だったとして、隣で男友達がキャンプモードになってたらどうするだろう。

 周りにコールマンミニチュアキャンプセットを設置して殴られようか。




 今年はモツ鍋を人生で一番食べている。

 理由は分からないけど凄くハマってしまって、九月くらいからだったとは思うけど、月に二、三回は作った。


 鉄分不足の時は氷が食べたくなるとか言うけど、モツが食べたい時はなんなんだろう。

 なぜか分からないけどあまり知りたくない気がする。

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2024年、冬 石川獣 @IshiKemo

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