ポッキーの日にポキったら62日間病院にぶち込まれた話(仮)

12月11日 入院生活28(22+6)日目

定期的に聞こえる男性の唸り声で目を覚ます。

唸っている人はどういった経緯でここへ来て、今どんな状態なのか。

考えるとなんか複雑な気持ちになる。

自由に歩けない事を除いて今日も私は元気だ。

普通にリハビリ(という名の筋トレ)をしている。

特性で入浴に二の足を踏みかけるくらいには回復した。

ただ、病院の看護師さん達はそこの所よくわかっているようで入浴の確認をしてくる。

入らなかったら「大丈夫？」

入ったら「よかった！」

夫が頻繁に言う「はよ風呂入れよ」とどう違うのか…

凄く疑問に思いながら少しふやけた踵をぼーっと眺めていた。