03 悪夢の記憶を消して
ひどい悪夢を見たの まだ忘れられないの
記憶を消してほしいの そうしてほしいの
現実になるはずがないと思っているけど
不安はコントロールできないの
どんどん膨れ上がっていく
悪夢が私の心の主
何をしていても考えてしまうの
どんな所にいても考えてしまうの
どうか お願い この記憶を
きれい さっぱり 消してほしいの
ひどい悪夢を見たの まだ忘れられそうにないの
一週間たったの また明日も覚えていそうなの
現実ではないものに 心を掴まれてしまったの
どうやったら逃げ出せられるのか 分からないままなの
詩集 悪夢に囚われた者達 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます