叉空夜敷

 「そいつは犯罪組織sayfaの社員だよ。少年。」

いきなり謎の男が現れた。

令「えっ!?あのsayfa!?あの…犯罪組織の!」

???「うん。そうだよ。まさかまだ闇に存在し続けていたとは…驚いたよ!」

令「というより…あなたは?」

???「えーっとね〜…見てたらわかると思うよ!」

そういうと男は腕時計のような機械を取り出して、腕にはめた。

???「じゃぁ…始めますか。」


???「「「変身!」」」


 男がそう言うと腕時計のような機械からホログラムが飛び出し、物質になり、男の身に纏われた。



sayfa戦闘社員「お前もそうなのか。」


???「そうだよ〜!弱虫クン!僕も「 HEROヒーロー」だ。」

と回答した。


それを聞いた瞬間、令は焦った。この世界では変身技術は、法律違反ダメなのだ!


sayfa戦闘社員「弱虫クン…か。一応私もsayfaの社員なのだがな…」

???「だから何だぁ!ん?人を煽るのは勝ってからって習わなかった?」

sayfa戦闘社員「おのれ…」

すると、sayfaの社員は剣を取り出して振った。男はそれをかわして機械でスキャンした。

???「インプット完了!アウトプット!」

???「「剣嵐ソードテンペスト!!」」

sayfaの社員は圧倒され、為す術なく倒れた。

???「自分の剣にやられる気分はどうかな?あ!もう気絶してる〜!」

男は余裕そうな顔をしている。



令「あの…すごいですね!一瞬で倒すなんて!」

???「そうかな?あれくらいの雑魚弱虫クンなら普通は瞬殺だけど…」

令「あ、あなたの名前は?あと、、、」

令「「なんで変身技術なんか使ってるんですかッ!法律違反ダメですよね!」」

???「まぁまぁ。」

令「…。で、なんでsayfaが?いまこのアーモルファ世界には何が起きているんですか?」

???「えーっと、、、まぁとりあえず僕についてきなよ。あ!名前、まだ言ってなかったね!僕の名前は…」


夜敷「叉空夜敷サクウヤシキだ。」

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近未来都市戦闘記 第1記「令の決断」 碧川璃音 @rion-midorikawa

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