第23話 10月末日「第2回ディストピア飯小説賞」結果発表、他

・第2回ディストピア飯小説賞(集英社オレンジ文庫ミニ小説賞)

 2025年10月31日選考結果発表


 第16回で応募したと書いたものですが、発表が9月から10月に延期に。

 末日、発表になりました。

 読んでもらった家族に「意味分からない」(ただし理解できないだけかもとは言われましたが)と言われてこう、もしや全く文章、話として成立していないのではと思って結構ショックを受けていたのですが……(あと、一太郎の原稿用紙枚数制限のカウントを勘違いしてました……もうちょっと枚数書けたら良かったですね……)。


 結果、執筆した『平均的国民食』が、「もう一歩の作品」のひとつに選んで頂きました。

 ありがとうございます! とても満足です……!

 コンテストの一次選考に通らず、落ちまくっていたので、ちょっと安心しました。

 そして一般文芸寄りのもの、SF、もう少し書いてもいいのでは……? と自信になりました。

 内容は、ディストピアで管理社会の状況下での「平均的」や「伝統文化」のお話です。括弧が付いている通り、その価値観と知識はどうやって作り上げられて得たのか――みたいな話です。

 改稿して、カクヨムコンに出したいです。



・#コンビーズの140字作文 テーマ:「メールと恋」

 31日に結果発表。

 落選でした。お知り合いの方の受賞もありました。おめでとうございます。



・「おのぎとポピーの『このくらい』」#トーキョー短歌(2025年10月27日(月)~11月9日(日))

 選評スペース:11月15日 21時~

 オリジナル新作のみだそうです。出来心で応募してみました。


  名を知らぬ人のカルテが開かれて くずおれるキャベツの甘い匂いで


 東京にも小さい畑とか大きい畑とか、森とか森の熊さんとか、けっこうあるんですよね……。顔は知ってるけど名前も知らない人(高齢者が多い)が世話する畑の、畑で見なくなってそのキャベツを腐らせて匂いが漂ってきて、病気じゃないかなと心配するイメージです。




・異世界恋愛の短編

 今月下旬に思い立って、2作投稿しました。


 『メイド令嬢は毎日磨いていた石像(救国の英雄)に求婚されていますが、粗大ゴミの回収は明日です』

 は星と、レビューまでいただきました。ありがとうございます。

 下記の『とある~』と併せて、ノベルエデンさんではどちらも感想をいただいております。


『とある代筆屋の離婚後の人生』も、星をいただきました。ありがとうございます。

 そして、久々に「小説家になろう」さんでじわじわ伸びて、日間総合ランキング(すべて)の50位以内になりました。

 テーマは言葉とレジリエンス(復元力、回復する力)です。

 かなりこう、趣味とか、社会的な問題とか色々(ディストピア飯もそうなのですが)詰め込んだので……こんなに伸びるとは思わず……。

 読んでいただけてるのはとってもとってもありがたいです。そして小心者なので、最近お腹の調子が悪かったところに加えて、緊張で胃が痛いです……。

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