認めてくれる人がいるからこそ、輝ける──。

 
上の兄弟姉妹たちが特別優秀で美しいからこそ、自分が駄目に見えてしまう第三王女のアンナ。そんな彼女を傍で支える有能で完璧な専属執事のグレンヴィル。

どんな時でも本当の自分だけを見て、認めてくれる存在は、きっと心の中で確かで大きいものでしょう。
アンナにとってのグレンヴィルがそうだったからこそ、折れることなく頑張った彼女が花開いた場面では、思わずうるっとしてしまいます。

何よりグレンヴィルから紡がれる優しく、甘く、真っ直ぐなアンナへの一途な想いと言葉に、胸キュン間違いなしです。


これからも続く二人の関係を見守っていたいと思える、素敵なお話なので、ぜひ!