笑うこと、それは「明るさ」の象徴でもあるのだが……

 人によってラストを読んだ印象が大きく変わるかもしれません。

 主人公は恋人である少女と一緒に廃墟へと侵入。
 その先でドジを踏んでしまいますが、隣にいる少女はそれを見て大爆笑。普段は無表情な子なのに、ドジを目撃したのがそんなにツボだったか……

 その先で、ある事実に気付かされます。

 この結末の後、主人公たちにはどんな事態が待ち受けていて、どんなことを感じるか。そこで想像する内容により、印象は大きく変わります。

 ちなみに自分は、紹介文にあるように「ほのぼの」な印象が強かった派です。
 なんと言っても「些細なことでも爆笑してくれちゃう女子、いいよね!」とか連想してしまったもので。

 あなたはこのラストに何を感じるか、どうぞお確かめ下さい。