一章 あとがき

「皆さん、こんにちは。あとがきではいつもより百倍陽気なオリビアでーす!」


「こんにちは。オリビアの夫のアエリです」


「さあ、私たちの見せ場がついにやってきたよ、アエリ」


「いや、オリビア。みんな僕たちのことを知らないと思うけど……」


「はっ、そうだね。短編で私たちの話がすこーしだけ書かれてるけど、ほとんどの人からしたら見知らぬ存在だよね。私たちのことを説明しなきゃだね」


「メタな発言だな……。いや、それよりも登場人物の裏話とかの方が気になるんじゃないかな」


「私とアエリはいちゃらぶ夫婦なのよ。そして、この世界でだいーぶ前に生きていたんだよね」


「全く聞いちゃいないよ」


「えっ、私たちの話がもっと知りたい?それはね、聞くも涙、語るも涙なので内緒にしておくね」


「オリビア、そろそろ本題に戻るよ」


「そうだね。実はこの作品、ミステリーに見せかけて、ここからは平穏な日常が続いていきます!」


「嘘はやめようね、オリビア。これからも、平穏な日常を求めるヘイリーは、そんな重いとは裏腹に事件に巻き込まれていきます。彼の今後の活躍にこうご期待ください」


「そして、私の登場を胸を高鳴らせて待っていやがりなさい!以上。お相手はオリビアと」


「勝手にまとめに入るんだから。アエリでした」


「それではまた次回!さよならー」



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ヘイリー・フォードの事件簿 緋色ザキ @tennensui241

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