人の咎を題材にしたサスペンスホラー。後半の怒涛の展開は、見るものを引き込む魅力ある内容です。そのような中にも筆者の遊び心が垣間見えるところがあってこわっ!とおもろっ!が同居している類い稀なる作品でした。
文才が無いので読み専です。 読ませていただいている作家さんには、 敬意と感謝をもってフォローさせていただいております。
ある特殊な閉鎖空間でなにかが起こり、そこから脱出するパニックホラーと土地や人間の因果が祟るホラーの正統派かつ贅沢なコラボレーション。土地の呪い、人の業(ごう)が複雑に絡まり合って「呪いの空間」を…続きを読む
まずは惜しみなく繰り出されるホラーなエピソードの波状攻撃。気がつけば筆者の手中で転がされている、その心地よさ! ですよ。群像劇って、書き方としてはものすごく難しいと思うのです。短編を繋げただ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(592文字)
綺麗で間取りも良し、相場よりお安めに買えるお得な物件だけど、なぜか空き部屋多数——……そのマンション、大丈夫ですか?序盤から綴られていくのは、マンションの住人たちの日常です。見事なまでにいろん…続きを読む
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