吹けば飛んでも?飛ばせば負けよ!
夢美瑠瑠
第1話
日本の、室内遊戯には、種々様々ありますが、外来のものだとトランプが代表的。チェスのほか、バックギャモンとか聞くけどよく知らん。オセロや囲碁、マージャン、たくさんあって、故・すぎやまこういちさんとかは、なんかそういうゲームのコレクターで、著書を読んだら、詳しく網羅的に解説あるかな?一度読んでみたいです。
で、ボクも、電脳ゲームが出てくる前は、花札、百人一首とか、あとは、将棋がせいぜい…ですが、この将棋には、昔からずうっと、淫するというくらいに?ハマってきたです。
本将棋を、指せるという人が、人口比のどれくらいかは知らないが、藤井8冠のブームで、だいぶ増えたかもしれない。で、女流棋士も、いろいろなメディアのドラマやらマンガやらでルールを覚えたがる女性とか増えたかもしれない。
将棋にはかなりだから精通していて、昔からいろんな関わり合いがあり?実力もまあアマチュアの有段者級はあると思います。
部活も、自信があるのは将棋くらいだから、ずっと高校大学は将棋クラブ。
やっぱ同じタイプの友人が多いのか?就職した後でも職場で、再会したりしました。
どこのうちにも将棋盤やコマくらいは標準装備やろが、なぜそうなったかというと、つまり、「面白いから」だと思う。
人口に膾炙した、コモンな遊戯のわりに、けっこう奥が深くて、実力経験や勉強の差があらわれる。ありうる局面の数というのは天文学的どころか、グーグルとか無量大数とかそういうユニットもはるかに凌駕するとか、そういう底知れなさを秘めている。人工知能をどんなに駆使しても、「必勝法が見つかるかどうかも前途遼遠、雲煙万里の彼方…
こんな面白いゲームはない、みたいにハマる人がいて不思議ではない…まあ、これは数寄者の意見ですが。
「将棋の変遷」という記録映画とか、歴史の説明は聴いたことあります。
昔は「象」や「虎」とかのコマもあったらしい。
(…またヒマがあったら調べたいなあ。)
今でも街角でやっている朝鮮将棋とかは、全然見ているとコマも何も違っている。
「大将棋」、「中将棋」、「小将棋」とかのうちで、面白くて手軽な小将棋が残って今の形になった。で、昔は「象棋」と、表記も違ったらしい。
今までにも、将棋テーマの小説は何個か書きました。
最強の将棋ソフトと、現役の名人が対決する話。https://kakuyomu.jp/works/16817139556537873778/episodes/16817139556538083698
ぱっぱらぱーのJD?が、即席に将棋を覚えて、アルバイトに応募して…というラブコメ。https://kakuyomu.jp/works/16816452219834021482/episodes/16816452219834536652
将棋の神様のシェンロンと、天照大神が、天空の神殿で対局している…という情景から始まる和風の短編ファンタジー。https://kakuyomu.jp/works/16817330651219776256/episodes/16817330651219832460
その他最近に、三重苦の女流棋士が、藤井聡太さんに挑戦するという話を、導入だけ書いている。
将棋の醍醐味は、純粋な知的ゲームかと思いきや、案外いろいろと人間的な要素が加味されていることかな?
「ふたりっ子」というNHKの朝ドラがあったが、主人公の「香車のお香」という、ネーミングも、直情径行な性格を意味してもいる。
「歩」という演歌があったですが、これも意味深い。「歩のない将棋は負け将棋」で、負け組の人生を重ねているわけだ?
「王将」の坂田三吉だと、人生自体が映画とか演歌にはまりすぎているような人物。
まあ、これは大金や名誉が絡んだプロ競技になっていたりもするし、愛好者が非常に多くて、無数の人間ドラマとかエピソードが発生せざるを得ないからでもあるだろう。
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