親というもの
親といえば。
私にとっては父と母がいるためまあその2人のことを指すのかと思う。
アホであるがまあしっかり育ててくれて、仕事に関しては真面目だが変に古い考えを持っている父親。
これまた仕事については真面目だが、アホで酒を飲むとめんどくさくなる母親。
そんな2人の間に生まれたもんだから基本はアホな私である。
妹ももちろんアホである。
アホというが両親を心底嫌いだと思ったことはあまりない。うざいことは多いし嫌いなこともある。怒られたり、私の尺度で理不尽だと思ったことに対しては心底腹が立つ。
しかし殺してしまおうとは思わないし、絶縁しようとも思わない。
まあいい両親なのだと思う。
だからこそ私は私を幸せだと思う。
しかし両親とは時として子にとって、呪縛と化すことがある。
要因は様々である。子どもが親から離れない、親が子供から離れられない。
親子関係がよくなく、必要である場合に置いて親と子を強制的に引き離すことができても後ろ髪を引き続けるのだ。
子どもにとっての親は唯一の存在である。
親にとっての子どもは換えのきく存在である。気に食わなければ捨てればいいからである。許されざることであるが、する親がいる事実はある。
逆に親が子どもに異常なまでに執着をし、依存することもある。
不健全な親子関係ともいえばいいだろうか。
どちらにとっても共に生活するメリットがないこともある。
先ほども言ったが、親にとっての子は換えがきく。その為、前話の兄弟差別等があるのはまた別の話である。がしかし、子どもにとっては親は唯一である。
どんな存在であっても、どんな関係であっても、少なからず心の中や頭の中に親はあり続ける。
もしもあなたが親であるなら子にとってどんな親であるだろうか。
私には子どもがいないがどんな親になるだろうか。
親という存在になる中で、正解はないと若輩ながら思う。しかし不正解の例はいくつもある。それにだけはなりたくないと思うばかりである。
あなたはどんな親ですか?
あなたはどんな親になりたいですか?
私と他人の子 洒落 @tomikyuu
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