第四.〇話「ココから一気にミチオの後始末の描写が加速します。お楽しみに!」そして作者の世界観が全開に盛り込まれて居ます。

 タカハシは駅へと足早に戻り、自分の駅の方面の乗車券を購入、駅構内プラットフォーム、古い木製の椅子に腰掛けた。アト電車は数分程でやって来る。死んだミチオの袋を抱えるタカハシ。この老人が大事そうに抱える大きな買い物手提げ袋の中に、まさかバラバラになった遺体が入って居るとは誰も思うまい。腐乱臭は人類の敵、ニコニコ総合病院の職員にて、ミチオの全身に満遍ナク吹き掛けられた防腐剤と消毒液。タカハシが霊安室を出る時には、確かにミチオは全くの無臭だった事は事実。しかし此処で、タカハシが全く予想をしていなかった誤差が発生する。やって来た電車に乗車してからタッタの数分程なのだが、このタカハシが乗った電車は冷房が全く働いていなかった。

 (ならば車両を変えたらイイ..)タカハシは車両を変えてみたものの、ヤハリ冷房は効いて居なかった。

 (コリャ、全車両の冷房が死んどるワ..恐らく作家の悪戯..又は嫌がらせじゃのォ..ワシが乗る電車を変えても、きっと冷房は効いとらんのじゃろ..)正解です。

                            ———作者


 空調の全く無い場所に暫くでも居ると、手提げ袋の中でスヤスヤ熟睡して居る筈のミチオの“我”が、暑さによって覚醒し始める。

 (フゥゥん..不味いのォ.. 臭いが少しずつ出て来たわい。おい、ミチオ君?チミ、もうチョットくらい我慢出来んのか?)

 タカハシが思うところ、全ての車両に程良い塩梅の乗客達が乗って居ると見た。

 (このミチオ君の臭いを如何にかせんと..)

 タカハシは入れ歯などでは無い、自分のみの歯を持つ奇跡の糞老人。だがココで訂正させて頂く、今回第四話限定で、“糞ジジイタカハシ、総入れ歯フェア!”を車内にて、緊急開催させて頂く。なるべく乗客が少ない車両を選んで、其のド真ん中の座席に鎮座したタカハシ。例の激臭を放ちつつ在るミチオの手提げ袋を、先ずは足下に置く。不幸にもタカハシに選ばれた車両の乗客達は、タカハシ登場時の時点で激臭の存在に気付く。人間の本能として、自然に激臭の在処を顔面を全く振らずに、目のみで追う乗客達。

 (あ..)一〇人にも満たない乗客が乗って居たコノ車両。全乗客達の視線がタカハシの頭上に大集中。何とタカハシの頭上には、入れ歯が乗っかって居た非日常的光景。タカハシ伯父のツバキでテッカテカに輝いて居る。

 (あ..アレ、かぁ..この臭いの元凶って..)

 乗客全員の深層世界の思惑は一致。入れ歯を下ろして下さいとは誰も言えない小心者の彼等、一番の解決策は避難をする事だ。全乗客は透かさず他の車両に移った。

 (してヤッタリ)などとタカハシだって思っては居ない、正に恥ずべき行為だと自分でも分かって居る。恥ずかしさの余り、この描写の間、タカハシは両目を閉じて寝たフリをかましていた。誤解の無い様に描くが、決してタカハシの入れ歯が臭いのでは無くて、ミチオが臭いのだ。悪しからず。優雅にタカハシは目的地の駅まで車両の貸切りを決め込む。

 

「次は『ユー、トピアぁ。ユー、トピアぁ』お降りの際は、充分に足下を御確認の上、お降り下さい。」

 実は途中から両眼を半開きの状態にして、誰も居ない筈のガラガラの車内をボンヤリと、然し鋭いマナコで見据えて居たタカハシ。

 (どうかコレ以上の犠牲者が、コノわしの車両に入って来ん様に..)

 どの位の時間を車内で過ごして居たのか?分からない。茨の電車の旅だった苦行も、この駅員のアナウンスを聞いて終了が近付く。

 (ふゥゥ..チト今回はジジイ、寿命が縮まった気がしたわい..)

「キィィキィィキィィキぃぃぃぃ」

 車輪のブレーキが金切り声を立て始め、其れ迄は激しく流れて居た車窓の風景が、徐々に緩やかなものに変化をして行き、タカハシの肉眼にも景色が認識出来る位にまで、電車は徐々に速度を落として行く。

「プっ、シュゥゥゥゥぅぅぅ..」そして停車。

「さて..降りっぺか」

 描き忘れてたが、実はタカハシの乗車した電車、実は石炭蒸気機関車で在る。

 


『ユー、トピア駅』

 愉快犯タカハシと、彼に連れ廻される死人の玩具ことミチオが降り立った駅。駅の改札口を出たタカハシの直ぐ目の前には、良く在る様な楕円形をしたロータリー。このロータリーを挟んでは、様々な業種の商店が立ち並ぶ駅前。この駅周辺には、大手が展開するチェーン店は一軒も存在して居ない。嘗てはコンビニエンスストアーや量販店などが出店を試みたが、放火や投石等の嫌がらせが続出。撤退。地元民は徹底的に資本主義を嫌う。

 駅を挟んだロータリー向こう側の歩道には八本の大通り。駅正面入り口、登り階段の一番上の高さから『ユー、トピア駅』のロータリーを見下ろすと、まるで蛸の様。大通りに繋がるロータリーのお尻の部位から派生して居る八本の長い脚。

 此処の駅は嘗て『死の風船駅』と名付けられて居た。蛸の胴体部分のロータリーは、其の時代から既に存在はして居たものの、脚となる八本の大通りは、今からタカハシが行く、一番右側の大通りしか存在して居らず、宇宙から見て見ると、紐の付いた風船の様な画。一本の紐の大通りには寂れた商店街が在って、道行く人間も疎らと云った過疎地だった。

 然し其れは過去の話。一本しか無かった大通りに加え、更に七本の大通りが人口の増加と共に出来上がった現在。ロータリー内には円形のコンクリート製のベンチが、瑞々しい縁の植物と共に備え付けられて居て、ロータリー中央部には、それまたコンクリート製の二体の巨大な人間像が立って居る。『ユーちゃん』と『トピアちゃん』。この地域を代表する平和の証。

 タカハシが進む大通り。地元の買い物客達で賑わう中、ミチオの激臭手提げビニール袋と、通行人達との接触を避けながら器用に進むタカハシが見上げた、虹色に点滅する電球が光り輝く、大通り玄関口の巨大なアーチ、『サヨナラ銀座商店街』。アーチを潜って、タカハシは商店街に足を踏み入れる。この商店街は一五〇〇〇〇メートル程の長さで展開して居り、当時のコノ辺の住人達は、買い物を済ますと云えば、寂れた『サヨナラ銀座商店街』しか無かった。今は此処だけでは無く、七本の新しい脚がコノ地域に存在して居るが、活気をスッカリ取り戻した老舗商店街、人が多い。タカハシが向かう場所へは、如何しても此処を通って行かなければならない。然もタカハシには、丁度この商店街の中にも用事が在った。タカハシは買い物客達で混み合った大通りの中を皆の邪魔にならない様、ミチオの手提げビニール袋を抱き抱えて、右往左往しながらも確実に一歩一歩、前進して行く。丁度、ビニール袋の口の部分がタカハシの鼻の部分に当る。チト臭い。

 只今の時刻は午後十三時五十六分。夕食の準備にやって来た主婦や主夫達で、この一五〇〇〇メートル強の大通りは、まるでブラジルのカーニバル。中には特売品のマグロのブツ切りの争奪戦を巡って、殴り合いする客達もチラホラ。人間性丸見え。だがコノ賑わいが、今のタカハシにはとても心地良いし、都合も良い。つい今しがたまで、“無音”と云う名の音楽を霊安室で聴きながら、一人ミチオの解体をして居たのだ。自然とタカハシの身体も、群衆の熱気に気持ちを奪われ、知らず知らずの内に身体を横に揺らしながら前へと進む。更に密集しているせいで、様々な体臭が商店街を包み込み、例のミチオの激臭も飛ばされて散って居る。好都合。

 人の群れに囲まれて居ると、自分が一体何処に居るのか?分からなくなってしまう。更にカーニバルの真っ最中と云えども、基本的に周りの踊り狂う人間達はミナ買い物客だ。群衆の進む方向は疎ら。人混みに身を任せながらも、タカハシは自分の頭を出来る限りヒョッコリと上げ、汗を掻き、必死で踊り狂いながらも、自分が目指す店の看板を必死に両目で探す。

 (アッタアッタ!アレじゃ、良かったわい。幸い未だ店は通り越して無かったわい..)

 其の店は商店街の正面入り口を背にして、右側に建って居た。タカハシが居るのは群れの中心部。右側に移動しなくては。

「すみませェん」

 この台詞を何度吐いてココに辿り着いた事か。「..ようやっと着いた。しかし暑いのォ..熱気が凄くてコノ糞ジジイも流石に降参よ。踊り過ぎと振り過ぎで、チト腰が痛い」

『地球堂』

 玄関先に立つタカハシは、今まで大事に胸に抱えて居たミチオの手提げビニール袋を、ヤットここで下ろす事が出来た。正直、タカハシの細い皺皺の両腕は筋肉が張って居て、神経の筋が浮き出ていた程に疲労して居た。だが一番の問題はミチオの激臭。これをタカハシは最も危惧して居たが、逆にアノ熱気で蒸し返って居た『サヨナラ銀座商店街』。タカハシには正直云って、生きた人間達の体臭の方がチト辛かった。

 建て付けがチト悪い引き戸を開ける。流石は年季が入った建物らしく、上手く開けるのには少しばかりコツが要る。

「おォォい、お邪魔すんよォ」

 玄関入って直ぐの右側には、売り場全体を見下ろせるカウンターが在って、中には年代物の古臭いタイプライターの様な手打ちのレジスター。そして其の前には糞ジジイが鎮座して居た。名前は無い。与えない。何故ならば、この糞ジジイは脇役だから。

「ケッ、お前かタカハシ。未だ生きてたのかよォ?」「ウケケ、久し振りじゃな。時間が無い。こんな糞ジジイ同士の描写は今回エエんじゃ、実際オマエの名前は今回はナイ。あのよォ、今日はワシ、人間の本を買いに来たんじゃ。何処ら辺にある?」「ハぁぁン?そりゃタカハシぃ、人体の本って事か?どうしたオマエ?今から医者にでもなんのか?自分で自分の最後を見届けるってかぁ?!」「馬鹿言え、ワシは未だ未だ平気よ。簡単な奴で良いんじゃ。ホラ、お前んトコの孫が読む様なモンで良いんだ。早く売れよコノ糞ジジイ」「ったく、相変わらずセッカチな糞ジジイだぜ、お前は。ホラ、このカウンター真ん前の通路を真っ直ぐ行った本棚の右側。糞ガキ達が一杯居んべ?其処ら辺だ。」

 其処ら辺と云われても、『地球堂』の実際の広さは、体育館程在る大きな空間世界。タカハシが通路をトボトボと歩き始めた時、その声を、自身の耳の位置からカナリ遠く離れた地面の近くに聞いた。

「おじいちゃん!」。

 タカハシが自分の足元を見て見ると、二人の利発そうな“本の妖精の子供達”が、タカハシの事を見上げている。因みに人間の肉眼では見えない位に小さいが、視力共に五.〇のタカハシだから確認出来る。

「おじいちゃん、何処に行きたいの?連れてってあげるから付いておいで。」

 突然の事にタカハシは驚いたが、この子達はタダ純粋にタカハシを助けたい一心の事。

「あ、アぁぁ..良いんかの?」「ウゥン!」

 タカハシは自分が探して居る本の大まかな内容を子供達に告げ、其の問いに対して、今度は妖精の子達が押し問答し合う。

「チガウチガウ!あそこじゃ無いって、ジュン!僕見た事在るモンっ」「じゃぁさ、じゃあさ!最初はジュンのトコから行こ?」

「?..アぁ、若しかして君達は同じ名前なのかい?」「ウン!そぅ僕はジュン!」「あぁぁんッ、違うッ違うのォ!私の方がもっとジュンだもんッ!」

「..フ」思わずタカハシの口から笑みが溢れた(何と云う純粋な空間なんじゃ、ココは..)。

「さ、一緒に行こ?おじいちゃん!」

 ジュンが地面から「ピョン」っと、タカハシの右肩に飛び乗り、ジュンが地面から「ぴょん」っと、左肩に飛び乗り、タカハシを誘導し始める。真ん中にタカハシの頭、左肩に小さなジュン、右肩に小さなジュン。何度かタカハシの欲しい本では無い棚に連れては行かれたが、この無駄な時間がタカハシには心地良い(ほぉ、ワシにも未だこんな人間の心が残って居ったかい..)。タカハシは自身の感性に感心した。

「ココ!ここだよ、おじいちゃんの欲しい本が在るとこ!絶対にココっ!」

 お見事!男の子のジュンが当てた。そして女の子のジュンは何やら悔しそうな表情を見せるが、その仕草も愛おしく感じるタカハシ。

「二人共ありがとうのお」

 こんな二人の妖精達と関わって行く内に、生涯未婚を貫いて来たタカハシに、孫持ち老人としての擬似的な意識が突然芽生え、何か彼等にお返ししてあげたい、そう強く感じた。

「有難うのォ..お礼に何かワシが買ってあげようかい?」「ウぅン、大丈夫、ジュン達そんなの要らない。只おじいちゃんにココを教えたかっただけ」

 二人のジュンはタカハシの両耳に目掛け、ジュン真無垢の満面の笑顔で囁いた。

「ニヤリ」死体愛好家のタカハシだが、如何やら無邪気な天使には勝ち目は無いらしい。「このワシがオマイさん達にアイスクリームを買ってやろう」

 タカハシはカウンターまで戻り、入り口手前に在るアイスクリーム冷凍庫から、アイスクリームを購入、『地球堂』内に設置されて居る多目的スペースにて、椅子に腰掛けて食べる。二人のジュンを肩に乗せたタカハシの廻りには、総勢五三〇人を超える“本の妖精達”が、手にアイスクリームを持ち、タカハシを真ん前に囲み、仲良く一緒に食べて居る微笑ましい画。差詰め、初老の大賢者を囲む若き修行僧達の絵巻きなり。食べ終わり、ジュン達とお別れをした後、目的の商品をカウンター内に座る糞ジジイに手渡し、会計を済ます。「又来っから」

 タカハシは『地球堂』を後にした。


『地球堂』目の前の大通りのカーニバルは、もう既に夕方十七時近くと云う事も在り、かなりのお客達が帰った後だった。

 (これなら今話で奴んトコまで行けるわい)

 今の季節は真夏。チト臭い腐乱臭が漏れて居るミチオの入ったビニール袋を右手に持ち、お目当ての本を左手に抱えるタカハシ。急がない。老人本来の優雅で且つユッタリとした速度、ガラガラとなった商店街の大通りを歩き始める。今の季節は真夏。高く天界に上がる太陽の光線がタカハシの全身を撃ち、彼の背後には長い影法師がアスファルトに刻み込まれ、ユラユラ揺れる。真夏の蜃気楼現象なのか?御大タカハシ自身が揺れて歩いて居るのか?両方とも正解です。特にタカハシは、依然カーニバルの余韻が残って居て、時折り思い出したかの様にリズムを取って揺れる。中々前に進まない。

 

 今、タカハシは『サヨナラ銀座商店街』の出口を抜けたところ。ザラついた、決して心地良さを感じさせない不快な熱風がタカハシの顔面を撃つ。タカハシの目の前に広がる商店街から続く大通りの一本道、タカハシの目線上に何処までも伸びている。目的地を目指して歩き始めるタカハシ。

『サヨナラ銀座商店街』出口のアーチを境として瞬時に変わる、この干涸びた新興住宅街。一般的で、何処の地域にも必ず存在する商店街を抜けた向こう側の世界。企画整備され、均等に割られた土地に似通った様な建売住宅が並ぶ、チト落ち着いた感の在る没個性の住宅街がズラリんこ。此処に一家で住み付いた時点で自分達のコレからの人生が決まる。安定感は一生涯保証。だが毎日ひたすら同じ生活、平坦平凡人生。没個性からは決して偉人は産まれない。

「..こんな没個性な所からは決して偉人は産まれない..」タカハシは呟く。

 空は低く青い。向こうに蜃気楼が見える。ラクダは居ない。人間らしき生物は未だ皆無。この辺は当時、砂漠地帯だった。つい最近になってコレらの住宅が出来上がったゴーストタウン。此処に新しい若い人間達が次々と入居して来て、そこから新しい文化や価値観が生まれて来るのだろう。偉人が誕生するもしないも全ては住民達の努力次第。

 などと描写をしながら、ユックリと足を進めるタカハシの足下に女の子の声を拾った。「おじいちゃぁん、どうちたのォ迷子ぉ?」

「ん?..オぉぉアリガトウ、だいじょうぶ、チョットだけカンガエゴトしてたんじゃ」

 未だ幼い彼女の為に平仮名と片仮名で返答するタカハシ。今日はヤケに子供に好かれる。

「あのォ、何処かお探しですか?」

 次にタカハシに声を掛けて来たのは、若い男性の二人組。お互いに手を繋いで居る。そして彼等の両脇には男女の小さな子供達。彼等の子供達だ。

「どちらかをお探しですか?」

 一人の父親がタカハシに聞いて来た。

「アぁぁイエイエ、今日はとても天気が良いもんで..ただ突っ立ってただけですじゃ。..アッ、そうじゃ.. お嬢ちゃん?天国はどっちの方かのぉ..」

 一番左側に居た女の子にタカハシが聞いた。

「アッチ!」

 女の子の右手、人差し指がタカハシの目指す一本道の向こう側の方角を指差す。其処に本当に天国は在るのか?

「有り難う、お嬢ちゃん。じゃぁ今から早速行ってみるかのぉ..」

「お気を付けて」

 二人の父親に告げられて、再びタカハシはユックリと歩き始める。急がない。大通りを挟む同じ様相の住宅群に囲まれながら歩くタカハシ、全く景色が変わらない事にも動揺する事無く、ひたすらに歩く。額に汗が滲んでは垂れる。

 

 

 原稿用紙の空のマス目を二行使って、やっと見えて来た目的地。あれから一体、タカハシは何年位歩いて居たのか?気が付くと、以前に見た住宅街には沢山の人間達が住んで居て、タカハシの足元にも、ウジャウジャと子供達が遊んでは戯れて居た。没個性だった一歩道の両脇には見事な街路樹、住宅の外壁も奇抜な色が多く、眼がヤラれるアシッド感覚。一本道の果ての果て、蜃気楼のモヤの中、辛うじて見る事が出来る、宇宙に伸びる一本の細長い煙突。

 タカハシが次回作で目指す場所は、アソコ。

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