【92年カルテット①】エディタ・レスコ

歌姫養成科第一期生(2092年入学)。


同期の4人のV級歌姫ヴォーカリストを合わせて、入学年度にあわせて「92年カルテット」と呼ばれる。その4人の中で最も能力が高く、「アルス・パウリナ(https://kakuyomu.jp/works/16818093089562806370/episodes/16818093089565981504)」でも優秀な指揮能力を発揮していたことから、カルテットのリーダーとして活躍する。


戦場では常に冷静な判断を下すことができ、その指揮官としての素養の高さから、レベッカらには非常に信頼されている。ただ少し頑迷な所がある……が、それが迷いのない指揮につながっているとも言える。また、見た目によらず、言うべきことは誰に対しても言うタイプ。忖度そんたくとは程遠いタイプなので、不器用な性分であると言える。


何をするにしても「完璧」を目指す人物であり、事実「完璧」である。一方、それを堅苦しいと感じる人もいて賛否両論ではある。マリオン(https://kakuyomu.jp/works/16818093089562806370/episodes/16818093089563574152)たちにとっては憧れの先輩ではあるが、やはりその「見えない壁」の高さを感じるシーンは多いようだ。マリオンはどちらかと言うと怖がっている風でもある。


エディタの恋人であるトリーネ・ヴィーケネスは逆に壁のない人物で、エディタと後輩たちの仲介役となっていることでいい感じの関係性を維持できている。ちなみにエディタもトリーネも身体的女性・性自認女性であるが、この世界においてはそのような者同士が結婚することもよくあるため(そもそも結婚観が我々のリアル世界からだいぶ変異している)、多くの人が抵抗なく受け入れている。


エディタはヤーグベルテ南部の出身で、幼少期は(この時代には珍しく、ドがつくほどの田舎ゆえに)娯楽のあまりない社会で、読書とサッカーと筋トレに明け暮れていた模様。意外とスポーティな性分である。また、それゆえに無限とも言える体力を有していて、どんなに厳しい訓練を指揮していても疲労を見せることはない。頑迷とも言える性格と、完璧主義の精神力がなせるわざであって、少々危なっかしい。


メディアやファンからはその美しさから、「妖精」と呼称されている。銀髪(あるいは白金髪プラチナブロンド)に地球色の目、などとも言われる。なお身長は172cmと、結構高め。無論、筋トレによって引き締まった身体で非常に魅力的と評されている。


■ビジュアル:

https://kakuyomu.jp/users/ken1shiki/news/16818093089600284377


防空重巡洋艦・アルデバランを操り、事実上、全艦隊の指揮をる。


―――――――

「反逆のオラトリオ」

https://kakuyomu.jp/works/16818093088408634838

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る