「反逆のオラトリオ」設定集

一式鍵

人物紹介

【主人公】マリオン・シン・ブラック

本作「反逆のオラトリオ」の主人公。

登場時は15歳(まもなく16歳)

※士官学校は「ハイスクール」相当だと思えば丁度よいです


■ビジュアル:

https://kakuyomu.jp/users/ken1shiki/news/16818093089563850796


士官学校「歌姫養成科」四期生(2095年入学)である。


身長は最終的に165cmと、意外と長身。しかしヤーグベルテの女性の平均身長が160cm少々なので、とはいえそこまで大きくはない。初登場時は15歳なのでもう少し小さいはず。


性格的には内向的で人付き合いは苦手。を自称してもいる。趣味らしい趣味も持っていなかったが、それは以下の環境要因による。


4歳の時に、アーシュオンの超兵器オーパーツ・インスマウスによる爆撃で、家族どころか故郷が滅ぼされて、天涯孤独になった。


それ以来、抑圧の強い施設での生活を余儀なくされていた。性格もそれによって決まったと言って良い。無趣味なのも施設では強い所有制限や時間規律、理不尽なルールが多数あったため。外れ施設を引いたとも言えるが、この世界のこの時代は、「戦災孤児ビジネス」と揶揄されるほど多数の戦災孤児保護施設が乱立しており、むしろ「外れ」の方が多いのである。


マリオン自身はおとなしい性格ではある。とはいえ、その心の内にはアーシュオンに対する強い復讐心もある。


しかしそれ以上に、大ファンである歌姫セイレーン、レベッカやヴェーラと共に戦える日を夢見ている。そのため、VRシミュレーションゲーム「アルス・パウリナAPhttps://kakuyomu.jp/works/16818093089562806370/episodes/16818093089565981504)」で『歌姫セイレーンの才能あり(S級ソリスト)』とみなされて以後、軍士官学校への進学を目指した。周りの大人(学校や施設)も軍からの補助金を目当てにそれを全力でサポートした。その姿勢を見ていたこともあって、マリオンの大人への目は少し冷めている。


能力者である歌姫セイレーンとしての才能はアルマと並び、歴代トップ。始原の歌姫セイレーンであるD級歌姫ディーヴァに迫るのではとさえ言われている。


また、「音感」に極めて優れていて、ドアの擦過音のHz数を言い当てられたりもする。440Hzと442Hzの聞き分けなんて造作もないのである。


後に搭乗する艦船は、ヤーグベルテの新艦種である制海掃討駆逐艦バスターデストロイヤー・アキレウスである。


ゲーム「アルス・パウリナ」でも極めて優秀な指揮能力・判断能力を発揮しているが、これは後の実戦でも生きてくることになる。


戦場に出さえすればマリオン無双である。

が、陸上おかでは割とポンコツである。


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「反逆のオラトリオ」

https://kakuyomu.jp/works/16818093088408634838

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