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第6話」への応援コメント


  • 編集済

    かやさんの透き通るような繊細な文章を惚れ惚れしながら味わわせていただいています。
    質問なのですが…

    >雪が降ると、私は誰の記憶にも残らない。それは、私そのものの存在を否定されているのと同じだ。だって、確かに私は生きていて、皆と話し、同じ時間を過ごしていたはずなのに、それすらも覚えてくれていないのだから

    ということは、雪が降ったその日の記憶を失うのではなく、新奈の存在そのものを忘れてしまう、ということですか…? 以前読ませていただた時も気になっていて、もし解釈が違っていましたらごめんなさい(。>ㅅ<。)
    (それとも「雪が降ると、その日の私は誰の記憶にも残らない」ということでしょうか……?)

    作者からの返信

    みおさんー、こんにちは!

    温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます…!凄く凄く嬉しいです。

    >雪が降ると、私は誰の記憶にも残らない。それは、私そのものの存在を否定されているのと同じだ。だって、確かに私は生きていて、皆と話し、同じ時間を過ごしていたはずなのに、それすらも覚えてくれていないのだから

    この部分なのですが、雪が降ると記憶を失ってしまうのはあくまで当日の記憶を失ってしまっているだけで、新奈の存在そのものを忘れている訳ではありません。

    ただ、新奈とその日に話した内容も、一緒に過ごした時間全てを忘れられてしまっているので、村や施設で生きる人たちからしてみればその日に新奈とは過ごした覚えがない。言ってみれば、新奈からしてみれば昨日の記憶でも、村の人たちが目が覚めてから覚えている最新の記憶は雪が降るその前の日となる訳です。つまり一昨日の記憶ですね。

    でも、新奈の目線からみるとその日にいた私は皆の目の前にいなかったのと同じだ。それは、私の存在そのものが否定されているのと変わらないという心情になってしまう訳なんですよね。

    分かりにくくてごめんなさい:⁠^⁠)
    何故このような現象が起きているのかというその辺の説明は、物語の中間から後半にかけて説明がありますので楽しんで頂けたら嬉しく思います…!

    いえいえですよー!
    みおさん、温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます☺️✨