応援コメント

20 環境ウツ」への応援コメント

  • >何もしないのは罪悪ではないかと
    わかる!
    これを思う時ありますねー。
    テレビで被災地のボランティアに行かれている方々の活躍とかを拝見すると、こう言う気持ちになることが多いかも。

    作者からの返信

    そうですよね、わたしもそんな気持ちになることがあって。誰しも感じたことはあると思うのですが、日本人は余計にという気がしています。この気持ちが樹を動かすのですが……

  • そう言えばイツキが緑化手術を受けた理由って語られてましたっけ?
    なんとなくユーリの親みたいにお金のためかと思っていましたが、この様子だと自ら志願して環境の為に手術を受けたみたいですね。
    それぐらいイツキの環境への関心の高さ、何か自分も役に立ちたいという願望はホンモノってことなのでしょう。

    作者からの返信

    作中では樹はお金のためって軽く流してたのですが、本当は違うんです。複雑な環境に置かれて、自ら選択した。でもそれをサイカたちにいうことは出来なかった。ちょっと距離を取っているところもポイントかと思います。
    ブラジルに渡ってきたのは自分の居場所を求めてですかね、役に立ちたいという気持ちもほんのりあったでしょうが、本音はいろいろ虚しかったんだと思います。

  • まあ、反発する声もありますよね。あと他人の言葉を借りて自分は正しい、みたいなのも。

    作者からの返信

    反発している人たちとどうやって折り合いをつけていくか、そこも大きな課題となっています(わたしの笑)
    人のいっていることが自分の意見みたいになるってのもこういう社会ではありがちなのかもしれませんね。


  • 編集済

     数十年前、医療倫理にかかわる本を読んだことがあります。

     その中で、臓器移植が取りあげられており、いかに匿名であれ無償の善意であれ、ドナー(提供する側)に対して途方もない負い目を感じてしまうレシピエント(受けとる側)が時々出てしまうとのことでした。

     純粋すぎる人間は、いつの時代でも生き延びにくいものです。

    作者からの返信

    医療のことって難しいですよね。
    レシピエント側の心理ってなかなか想像しにくいですよね。本当はいろんなリアルがあるのですが、物語のなかでは美談になりがちですから。
    純粋に悩む人がいる。そのことを知っておかなくてはなりませんね。

  • 緑化手術を受けなきゃいけない強迫観念。絶対にしなければならないということはないですが、周りがそういう雰囲気になれば、飲まれてしまうこともありそうですね。
    緑化手術が社会に与えた影響、想像以上に大きいのかも。

    作者からの返信

    周りがそういっているのであれば自分もしないとダメなんじゃないか。割と現実世界でもこういうことがありますよね。
    大事な選択なので本当はいろんな視点を持たなきゃいけないのですが、樹はそのことしか見えてなかったのかもしれませんね。
    緑化手術は環境を救いましたけど、社会課題となっています。

  • 最後のセンテンスの考え方がなんとなく繊細さんというか HSPっぽいな と思いました。
    現実の世界でも 例えば 石川県で地震が起きたこと ウクライナで戦争が起きていること アフリカで飢餓状態の子供がいること そうしたニュースを見て何かしなければと思う人と思わない人がいると思います。
    どちらが正しいとも言えないし、難しいですね。

    作者からの返信

    ちょっと樹はそういう節がありますよね。一人で悶々と考えて緑化手術のことがとても気になっているようですが、周りに相談する人もいないから自分で色々決めちゃったようです。
    結構、現実世界でもこういう問題はありますよね。
    基本的に個人の選択だとは思うのですがとても難しい問題です(と思って書いてみた)。

  • たくさんの意見が飛び交う、緑化。
    手術を受けなければ悪いというわけではないですけど、一度抱いてしまった罪悪感は、なかなか消えそうにないですね。
    環境ウツ。こんな世界なら、多くの人がなりそうですね(;゚Д゚)

    作者からの返信

    周りがそういう風に騒ぎ立てていると受けないこと自体が罪悪じゃないかという気がしてきますよね。わたしもそういうことが気になって書いてみました。哲学的な問題なのでなかなか答え出ないのですけれどね。
    あくまで緑化手術は個人の選択です、と樹には届かないかもしれませんが。