などと思っていたら、サイカも案外人間臭い一面が垣間見えて良かったです。こうした、ピリッとくる緊張感はいかにも『手探りの実験現場』という雰囲気があって盛り上がりますね。
なお、ガス入りの水は単に炭酸水でいいのでは。未来ならではの特別な味や香りがあるのかもしれませんが、ただのガスだと(日本では)燃料という意味にもなりますし、範囲が広すぎてわかりづらいです。
作者からの返信
全部が理論のように進んでいくわけではなくて実際は悩みながらですよね。頭にある知識と論文と相談しながら、仰るように手探りですよね。
実はガス入りの水と書いたのはNANAという漫画で登場人物がガス入りの水といっていたので、わたしもそう書いてみようと思ったのですが、たしかにプロパンガス入りの水と勘違いされることがありえ……うん、どうなんだろう。炭酸水に直しました笑
ヒトはヒトであることを捨ててはならないということは、やっぱり人間が光合成をしてはいけないのか、それとも自分が人間であるという自我を捨てなければ良いのか?
植物人間と呼ばれていることに抵抗を示している被験者に植物くんって呼びかけるのは なかなかきつい😅
作者からの返信
人間が光合成できるということ、その意味を考えなくてはいけないのかもしれませんね。世界には緑化手術のもたらした様々な問題が横たわっていて争いもあるんです。それとどう向き合っていくか、とても難しい問題です。
植物くん、とは呼ぶのは彼女なりの被験者との向き合い方のようで……
すみません、ちょっとここまで読んでイツキがこの研究所にきた理由がわからないのですが、二人が特に自己紹介をしていないのですが、イツキとサイカは初対面という設定ではないのでしょうか。何か測定をするようですが、いったい何の実験をするのでしょうか。
また、イツキは日本人でサイカはイギリス人で、ブラジルの研究所だと、彼らは何語で話しているのでしょうか。
後々詳細が明らかになるのかもしれませんが、彼らが初対面という設定で、かつ、外国人同士であれば、最初に互いの自己紹介や、研究所や実験の詳細(目的や手段、リスクなど)についての説明をするのではないかと思いますし、それぞれにとって異国の場で、母国語以外で会話をするのであれば、最初は互いにもっと距離感があるのではと思います。
作者からの返信
こんばんは、お読みいただきありがとうございます( *´艸`)
じつはチームメンバーが休暇中で揃っていないということもあって、さらには植物くんを欲していたのが休暇中のドクターだということもあってサイカとリリンが代わりに連れに来たと事情があります。何で休暇中に呼びつけたんだという問題もありますが、ドクターが若い子で許可だけもらって勝手に判断して、応対しておいてくださいといい置いて休暇に行ってしまったみたいなことが……(日本じゃたぶんあり得ないんですけどね)
歩く間に簡素に話してはいるかもですが、自己紹介はみんなが揃ってからとなります。
測定や実験に関しては次回から明らかとなっていく予定でして、というのもあんまり科学知識を冒頭に詰め込むと読みづらいんじゃないかという懸念がありましてこのエピソードを挟みました💦
言語はすべて英語ですがちょっとフランクに話過ぎかもしれませんね。ふれていませんでした
ご指摘ありがとうございます、ちょっと色々直してみようと思いますm(__)m
「植物くん」イツキにとったら、つらい呼び方かもしれませんね……(><)
と、ちょっと心配になってしまいました(;´∀`)
作者からの返信
植物くん、一見冷たいように取られるかもしれませんが理由があるのです。
まあ、植物くんが抵抗していないのであれですが普通の人なら嫌がりますよね(;´Д`)
緑化手術で地球温暖化に貢献したイツキくん、植物人間呼ばわりはきつい……。夜になると人間に戻れる、その言葉が切ない。
世の人のために決心したのに、その世と人に揶揄されけなされる、どんなに辛いでしょう。誰か、救いになってくれたら良いのですか。
作者からの返信
植物くんというのはじつはそんなに愛の無い表現でもないのですよ。でもその理由を知らないと受け入れられないかもしれませんね。
日中、光合成をして生活していると夜がやっぱり恋しくなるようです。
誰かのために、自分にできることがあるならばとの決断でしたが己一人で考えるとどうしてもスケールが小さく考えられて。そうじゃないんだよといってあげたいですね。