第12話 命中させて

―――――― 一ヶ月後。


「……。」

「おはよ。」

「なんで居なかったの。」

「ごめんね。さっきまでmeetで会議に出てた。」

「ごめん。わがまま言って。」

「大丈夫。」


「…」


僕からキスした。そしていつものように、首筋、耳と甘えて行った…。


すると僕を捕まえてキスした。



「流星。ちゃんと聞いて。」

「なに?」

「千紗は流星が大好きだから。流がいれば何もいらない。」

「じゃあ。中に出させて。」

「命中させてよ?」

「勿体ないことすんなよ?」



そしてまた優しくて熱いキスを交わした。

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母二人子一人 海星 @Kaisei123

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