応援コメント

空白」への応援コメント

  • 確かにスティーブンキングらしいです! 柵を越えた都会人は山に消え、松茸の文字も時と共に消えていく。再び主人公が山に戻ることはあるのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ちょうどキング先生の『書くことについて』という小説指南を読んだ直後で、本に書いてあった内容を実践してみよ〜、って感じで書いてみました✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
    きっと弘樹さんは、またここに来るような気がします。それはまた一人でか、大勢でか……

  • 淡々と山を登っていく主人公、徐々に明らかになる空白の意味。(まだ)惨劇は起こっていないにも関わらず、悲哀の滲む文章には迫力があり、素敵なモダンホラーでした。面白かったです!

    作者からの返信

    コメント、レビュー、ありがとうございます!
    事件が起きた時、すべては終わっているんですよね。万策尽きるまでにはいくつもの分岐ルートがあったはずなのに。
    だけど弘樹さんには一本の道しかなかったんですよね。右にも左にも行けない、ただ突き当たることしかできない一本道しか。
    そこを引き返す時、何を山に置いてきたのかなって。

    読んでくださってありがとうございます!


  • 編集済

     朱さん。初めまして、小田島匠と申します。
     はるさんが、レビューを書いていたので、読みに来てみたのですが、驚きました。カクヨムでこんなの読めるんですね。
     これ、もう、コンテストがどうこうとか、二次選考がどうこうとか、そういう類の作品ではないように思います。アホな若者のあたりで、ミュージック消して読みふけりました。頼まれなくても、★パラパラしてしまいました。
     
     逆に、カクヨムコンで、本作がどういう扱いを受けるのか興味があります。
     ご健闘をお祈りします。

     → お、返事が来た。だけどさっきのでも抑えめに書いたんですよ。この「空白」は、まるで純文学作家の書いた短編を読んでいるようでした。引き込んで離さない握力がありました。だけど、カクヨムだとどうなんだろう? 電車の行き帰りにスマホで読めるのか? ということもあり、コンテスト結果に興味が湧いた次第です。
     「あー、こんなのが短編コンテストに出てくるなら、俺がこないだ書いた競馬話なんて、もー、恥ずかしくてひっこめたい‥‥‥」と思っていたら、その拙作をお読み頂いたようで、お星さままで頂いて、嬉しいけど、いやーん。

     他のお作も拝見致しますね。「空白」はいったんリセットしないと、期待値上がり過ぎだな。


    作者からの返信

    小田島匠さま

    コメントありがとうございます!
    そんなに褒めていただくと嬉しくて今日一日中しあわせにすごせてしまいました✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
    ちょっとスティーブンキング先生を意識して大人っぽく書いてみたのですが、はたして…。カクヨムコン10どうなりますやら……!ワクワクです、グフー!よかったらこの子の行くさきを一緒に見守ってやってくださいね╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

    編集済
  • 朱さん、こんばんは。
    あけましておめでとうございます。
    読了しました。

    物語全体に滲む主人公の静かな痛みが印象的でした。彼の心の中に作られた空白はきっと埋まることはないのでしょうね……。
    私は主人公に感情移入してしまったので、人間という生き物の持つ恐ろしさや悲しさに胸が痛くなりました。

    素敵な物語を読ませていただき、ありがとうございました。面白かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    きっと、この弘樹さんという方、ご家族がご存命の頃にはもっと違った方だったのではないかと私も思います。
    あたらしい、もっとあたたかな何かで心をうめてあげられるような事があったなら…… まったく違った明日になっていたかもしれませんね。
    しかし、山じゃなくて、どこへ行けばよかったのか……

    こちらこそ読んでくださって、心動かしてくださってありがとうございました。嬉しくてたまりません✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

  • 何とも、本当にありそうなお話ですね……。
    胸に空いてしまった空白は、もう埋まらないような気がします。
    本来なら、こんな恐ろしいことをする人ではなかったでしょうにね。
    今後、無法者が罠に掛かると思うと複雑な気持ちです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    もしかすると人はみんな、もともと胸に空白を持っていて、そこを埋めるために生きていくのかもしれないなって思っています。
    それを埋めるために生きてきた人が、もうそこを真っ当な方法で埋められないのだと感じてしまった時、どうなるのかなってこの物語が生まれました。


    街の人たちが続いてそうなって、また次の空白が連鎖して……

  • 誘い込みましたね。
    心の空白を埋めるものを持っていないような気がしました。
    先程の暴力を振るわれるなどに対する苛立ちもあったでしょう
    この世界の理不尽さというものを痛感したのかもしれません
    それを知らしめたかったのかなと。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    そうですね。主人公の弘樹さんもそうですが、いわゆる無敵の人になってしまうひとって、それまではその人なりにブレーキを効かせていたわけで、それすらを失った時、社会が許容できない形でメッセージを送るものなのでしょうね。