人への優しいはもう無意識なのに肝心な自分への優しさが分からないの

@6a_ruqua

私は明るい女の子。

ふいに泣いてしまいそうになった。

私は明るい女の子。だからとにかく笑っていようとそれがいつの間にかヘラヘラしてるんじゃないかなって、そう思われているんじゃないかって思うようになったのはいつのことだったのかな。


いつからだろう、本当に笑いたくて笑っているのかただとにかく笑っているのか分からなくなったのは。


反抗せず物わかりが良くて__ちゃんさすがね!頼りにしてるよ!なんて

ただ指示に従ってるだけの人間になったのはいつだっけ。


優しいねってそれに縋っていつまでも縛られ続けに行ったのはだれだっけ、。私は優しくなんてないの。ただ人に嫌われてしまうんじゃないかって優しくない私に意味はないんじゃないかって、優しい以外の私の名前を知らなかったの。全員に分け隔てなく接することもできないの。



いつも人の目ばかり気にして、

いつの間にかその姿を自分が一番嫌になって、愛せなくて、認めることができなくて。でもどこか自分になれるアイデンティティだけは探し続けて。どこかに染まることを避けて。自分の色になろうとして。結局見つからなくて沈んでいく。


何度迎えてきただろう。こんな夜を。いつまでも沈み続けてしまう私の夜を。


泣きそうになるのに涙は流せなくて、胸がキュッてなるのいつも。でも私はこの対処の仕方が分からない。

人への優しいはもう無意識にしているのに肝心な自分への優しさが分からないの。


だけど人の幸せと穏やかな日常を祈るの。偽善じゃないかって私が一番思ってるの。わかってるの。でも自分への接し方がわからないの。自分の軸は持っていたはずなの。だけどどんどんわからなくなった。その軸さえ疑って私はなんなんだろうって。私は何なのって。


きっと人生の旅路の中の終着点で穏やかな顔で分かるものなのかもしれない。そう、考えも思いついているのにいま、いまかと答えを焦っている私がいるの。このぐちゃぐちゃな私を認めれないの。


皆頑張ってそれぞれ努力して葛藤があるの。少しは分かってるはず。どうしてその人への理解の矛先を私自身に向けることができないのかって。

いつもみんな頑張ってる(私を除く)って何事も私をのかしちゃうの。私が人に言えることじゃないのは一番わかってる。だけどね、ゆっくりでいいんだよ。って声をかけるの。私にはその声が反射して心に届いてこないの。私は大丈夫ってバリアがあるの。きっとちっとも大丈夫じゃない。


でもね、こんな姿みんな知らない。私しか知らないの。夜になるとね私にも隠せないのこの気持ち。


いつか、いつの日か1mmでも今よりも自分のことを愛せたら、認めてあげることができたら、頑張ったね、頑張ってるねって抱きしめることができたのならっていつも思うの。

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