二、王都、イグサンベル

“前回までの異世界転生、貰った力がヤバすぎました。わ、“


神ゲーと人気のアイ・フレイム‪✿オンライン2を購入した少年は、地球の管理人女神のミスにより無惨にも惨殺される。


女神は自信の非を認め、少年に最強とも言える能力チートと武防具を与え、アイ・フレイム‪✿オンライン2に似た世界へ、シオンとして、転生させる。


シオンとして転生し、“エンベラ大平原“へと降り立つ。


異世界転生ライフが開幕直後、早くもトラブルに見舞われた。


高貴な貴族の馬車がエンベラ大平原を狩場とする盗賊、砂狼団に襲われていた。


盗賊討伐、シオンは砂狼団と対峙エンカウントする。


圧倒的実力差があった砂狼団を人、また1人と倒した。シオンは、最後の1人、砂狼団頭領と、対峙するのだった。


二、王都、イグサンベル。



『き、貴様は何者だ!』


『ただの、旅人だよ。』


『旅人が最強の砂狼団を壊滅へ追い込めるか! それにその格好、何処かの騎士様じゃないのか。』


『騎士か~、いいよね~』


『この、ふざけやがって、ぶっ殺してやる!』


頭領は、腰のロングブレード乱暴に引き抜き、大きく振りかぶりそして、振り下ろす。


しかし。振り下ろされあ刃を鞘越しで受け止める、シオンは、頭領のロングブレードを受け止めたまま、柄を握り、そのまま引き抜いた。


『ねぇねぇ、これさ、妖刀って言われてるんだって、そんなのに斬られたら君の身体どうなるのかな? 見てみたいと思わない?』


不気味笑みにその一言、頭領はロングブレードを捨て、


『思うか!!!』 と捨てセリフを吐き逃げ去った。


『あの、騎士様。助けて頂きありがとうございました。』


礼儀正しく礼を言うご令嬢は、ご令嬢を護り亡くなった、近衛兵このえへい達に対し、心ここに在らずと、とも言える状態だった。


(魔術の練習になるかも………)そう思ったシオンは、上級神聖術、広範囲、ご令嬢の兵士のみに有効な蘇生術リザレクションを唱え、皆を蘇生させた。



『こ、これは神聖術。貴方は様は、騎士様であり、神官様でもあるのですか!』



『いや、ボクは………』


『騎士件神官様、私はエリザ・イグサンベルと申します。 どうか、私の家にお越しください。我が王都、イグザンベルへ』


シオンはエリザの案内もと、王都イグサンベルへと向かった。


道中、エリザの質問責めに会うな中馬車に揺られて30分、大都市、イグサンベルが見えた。



『シオン様、イグサンベルに到着しましたら、まずは私の家にお越しください。、パーティーでおもてなしさせて頂きますわ。』


そして、都市に到着するなり、あれよあれよと事が流れ、ついに城へと案内され、国王、ベルザに謁見となった。










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異世界転生、貰った力がヤバすぎました。 漆黒の猫 @st78

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