応援コメント

第21話 置いていく心」への応援コメント

  • 不安な心。
    悲しい心。
    いつまでも、この温もりある領主館の庭で、まどろんでいたかった。
    大人になんてなりたくない。
    知らないひとの妻になんてなりたくない。
    もう猶予は数カ月ほどしかないの。
    プリムラ・オブコニカ。
    領主館の光の庭に栄光あれ!
    プリムラ・オブコニカ。
    領主館の優しい人々に栄光あれ!


    ───ただの戯言よ。忘れてね。

    作者からの返信

    加須 千花様

    読んで下さってありがとうございます。

    クラウディアの心に寄り添って下さり、ありがとうございます。
    貴族令嬢の運命を受け入れている彼女。胸の内は震えています…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 幸まる様。

    アントニーくん、ダンゴムシには落ち葉をかけて寒さをしのぐことで落ち着いたようですね。
    良かった!

    クラウディアさまは学校を卒業されたら嫁ぐ日もそう遠くないのですね。

    >一輪の白い花は、クラウディアの密かな心を宿して震えていた。

    この最後の一文、気になりますね。

    作者からの返信

    この美のこ様

    読んで下さってありがとうございます。

    なんとかダンゴムシの危機は去ったようです!良かった…(笑)

    貴族令嬢のお約束とはいえ、良く知らない相手の下に嫁ぐのは不安ですよね…。
    クラウディアの心の内は揺れております。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 青春のはじまりと悲しみ……

    作者からの返信

    結音様 

    読んで下さってありがとうございます。

    成人前の貴族女性…まさにそれですね…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • それぞれに思うことがあるのですね。
    でも、「クラウディアの密かな心を宿して震えていた」は穏やかではありませぬ。

    作者からの返信

    オカン🐷様

    読んで下さってありがとうございます。

    貴族の令嬢は、家により婚姻が決められることがほとんど。受け入れるクラウディアの心は密かに震えておりました…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • クラウディア様の揺れるお心……。もうお嫁に行かれるのですね。それが貴族の家に生まれた女の宿命でもありますが……。
    無邪気なままではいられないことをいつの間にか知ってしまったがゆえの、責任感と揺れる心が、なんだか切ないです。

    作者からの返信

    イオリ様

    読んで下さってありがとうございます。

    成人の時期から、切り離せない結婚問題…でしょうか。幼い頃から当然と教育されてきたことですよね。
    本当は…、という言葉さえ飲み込む。立派ではありますが、切なく辛いクラウディアです…。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 日本でも(いや日本ではもっと)女子(特に武家の間では)は政治的な道具とみなされていたのですよね?16歳以前に嫁ぐ事も珍しくもなかった様ですね。16歳の私は、とても大人として生きていくことなど、想像も付きませんでした。女性は、男に比べて早く大人になると言われていますが、この様なしきたりが繰り返されてきて、早く大人になる必要があったのか、それとも逆に早く大人になるので、早く結婚させられていたのか?そんな事を思い出しました。刹那ですね。平均寿命が今の半分くらいだった事も貢献していたのでしょう。

    作者からの返信

    @fumiya57様

    読んで下さってありがとうございます。

    史実でいえば、そういうことですよね。家を継ぐのは男子で、それを支える為に女子は使われる…という。今でこそ受け入れられない考えですが、それが当然と幼い頃から教育されれば、受け入れるようになるのでしょうね…。
    何にせよ、まだ思春期といえる時期、不安定で、いたたまれないですよね(←書いておいて…)。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 16歳で他家へ嫁ぐのは不安でしょうね。
    全然違うと言われそうだけど、大学(国際系の学科)の授業が全部英語だと思い込んで不安だった時を思い出しました😂
    単なる勘違いで全部英語で行われるのは英語の授業だけだったんですけどね笑

    男に生まれても長男以外は家を出るのでは?
    あまり詳しくないけれど、貴族の家の三男とか四男とかすごく微妙そう笑

    作者からの返信

    綾森れん様

    読んで下さってありがとうございます。

    16歳なんてまだ思春期じゃん!と思いますが、実際この前までは女性は16で結婚出来ましたしね…。
    幼い頃からそれが当たり前と教えられていたら、不安でも飲み込むのでしょう。

    え、英語で全部…。それは不安とかいうレベルじゃないですー!(←英語苦手)

    史実は分かりませんが、ここでは、長男以下は家長の補佐役として残る場合も有りです。身分としては下がりますが。

    コメントを頂けて嬉しいです。
    ありがとうございました!