「休止中」ティッシュ配りのおじさん実は唯一ランク10ダンジョンを攻略したおじさんだった

@sokki-

第1話 クビになった

川崎こたつ

「クビになった・・・」


時は遡り数時間前・・・


後輩

「せんぱーい、またティッシュ渡せなかったんですか?」

川崎こたつ

「あ、あぁ。渡せなかった・・・」

後輩

「そろそろ店長にクビにされるんじゃないですか」

川崎こたつ

「・・・やばいな」

後輩2

「せんぱーい店長が呼んでいましたよ」

川崎こたつ

「あぁ、今すぐ行く」


店長

「言いたいことは分かるね。」

川崎こたつ

「はい・・・分かってます。」

店長

「君は今日限りでクビにさせてもらう」

「理由はわかるね。まず1個も渡せられない人に興味はないね。2つ目は若手の方がほしいんだよ、若者はイケメンの方がいいからね。」

川崎こたつ

「はい分かっています。では退職届を出したら必要な書類を提出します。」

「これまでありがとうございました。」


その後・・・

「いやーどうしようかな~。カネがないと生活できんし。ん〜」

そこでこたつは思いついた

「そうだ冒険者になろう。まぁ昔ダンジョン攻略やったし。それから毎日修行しているし。」

「じゃ家に帰って機材準備して、・・・早く帰るか明日冒険者登録しよう。」

今思い返しても面倒な修行だったな・・・

「走れー」


そしてこたつは家に帰った


「いやー昔が懐かしいな〜」


(二十年前、日本にダンジョンが出現したとき。俺は21歳だったな〜。好奇心でいっぱいですぐ包丁持ってダンジョンに行ったな。そしてスライムで死にかけたりダンジョンボスに勝ったのは、3時間後くらいだったかな)

(毎日修行していたら、次元を切って別世界に行ったりそして魔王を倒したり。自称神はでごわかった3回も負けたしな〜そうだ最近はダンジョン攻略を配信するっていうのが流行っているらしいな)

「よし、金稼ぐために配信者になるか注文したしね」

そして俺は目を閉じた


はっ

「ふう。よし今日は配信者デビューだぜ機材も届いているし。冒険者登録に行くか」


受付の人

「冒険者登録ですか。冒険者登録はあちらです。」

こたつ

「あっはい」

受付嬢

「冒険者登録ですか。では登録しますね。これが冒険者カードまだあなたはFランクです。なくさないようにしてください」

こたつ

「ありがとうございます」

「ジャダンジョン行くか」


ウィー(ダンジョンに入った音)

「じゃ配信するか」

「スタート。こんにちはダンジョン配信をこれからしていくこたつです。よろしくお願いします。」

”ん、なんだなんだ”

”おじさんの配信が始まったぞ”

「まずは一気にこのダンジョンを攻略していきます」

”嘘つけ”

”このダンジョンを攻略したの1000組もないぞ”

”てかおっさんでも冒険者になれるんだ”

”てか、この動画拡散してやろう

「ではこのダンジョンの階層をひとっ飛びできるこれを使って一気にボスまで飛びます」

ヒュイン

「ボス部屋までつきました」

”え、まじで”

”何だこの道具”

”まって、この配信見ている人1万人超えたよ”

「では、入っていきます。ボスの簡単な倒し方があって、攻撃される前に倒せばいいです。ほら」

カン

デコピンの音

ボーン

ダンジョンボスがかべに激突する

”え、ちょっとまじで”

”どうせCGだろ”

”おじさんがこんな簡単に倒せるわけがない”

「では、この住所に来た人先着3名にこの階層を一気に移動できるこの道具をプレゼント」

”まじで、いってみようかな”

”ホントだったらまじでやばいよ”

”俺行くわ”

”馬鹿じゃんそんなんあるわけ無いじゃん”

「ちなみに転売したら、許しません。てか本当じゃないと疑っている人がいるのでどっかの配信者にコラボお願いして、実証してもらいます。なのでできれば誰かこの配信を見ているひとコラボしてくれませんか?」

「これではいしんを終わります」

プチッ

「はー終わったー」

じゃあ家帰ってあの場所に移動して本当に渡すか〜

「じゃ、隠しボス倒すか。」

壁をぶっ叩くと中が空洞になっていた

デコピンと

ボーン

隠しボスのミノタウロスレベル80を一瞬で倒す

「これで終わり」

なぜかここに人が集まっていた

あ〜なるほど団体パーティーかだけどなんかスマホをこっちに向けているし

「まっ帰ろ」


そして帰ったその後面倒くさかったけどさっき使ったアイテムを渡した


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こんにちはsokki-です。

今回は新しいシリーズを作ってみました。

誤字脱字の報告、これを読んでみた感想をよろしければコメントで伝えてください。

読んでくれてありがとうございました。

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