「あのモネが自分用と取っておくような画だからこそ、手に入れる価値がある」の一文が、とても腑に落ちました。確かに!! その志が素敵ですね。
画家が手元に置いておきたいほどの名画を、果たして手に入れられるのか……続きがとても気になります!
作者からの返信
松方さんはけっこう凄い人で、最大の取引相手の海軍にも喧嘩を売る人です。
そんな彼が日本の人たちのためにと名画の入手に邁進するわけですが……となると、最高の逸品をと志を高く持っていたのではないかと思いまして^^;
……時には一流のギャンブラーさながらに、パリの画商相手に丁々発止と渡り合ったみたいですし、ホント凄い人です^^;
ありがとうございました。
まさか、この御者がモネってことはないですよね。
モネがどんな人物として描かれるのか楽しみです。私も大好きな画家ですから。
作者からの返信
御者さんは、いったい何者なのでしょう。
さすがにこの時のモネは高齢なので、馬車には乗れても御者はちょっと難しいと思いますが……^^;
次回、モネが登場します。
画が好きでしょうがない人で、でも何で画を描くのだろうと悩んだりする人です。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
拝読致しました。
麦わら帽子のおじさん、なかなかに狡猾な(^_^;)
御者じいさんが、松方さんがモネを訪問すると知っていたのは、旅すがら話をしたのかな?
そんでそこらのじいさんでもモネの作品の事を知っているのはかほどに有名なのか、それとも御者のじいさんの問題か。
ひょっとして、このままぼ〜っと歩いて到着してしまうと……(・_・;)
作者からの返信
麦わら帽子のおじさんは、松方さんの身なりを見て、「ジャポンの金持ちだな」と思っております。
そしてジヴェルニーにはモネの家があるので、日本人のモネ好きから(この時代の日本人の名士は、けっこうモネを訪れていたみたいです)、そこから推理したのでしょう。
……まあ、松方さんから話したのかも^^;
さて、ジヴェルニーを散策する松方さん。
モネ邸に着いて、どんな風にモネとやり合うのやら……^^;
ありがとうございました。
おじゃまします。
『豊臣の子』で歴史物の面白さを知ったので読みにきました! まだちょっと壁は感じていますが、そのうち慣れることでしょう。
物語の始まりはフランスの片田舎から。
いいですね、とても絵になる。
美術史の勉強にもなりそう。
この物語はどんな運命を綴るのか、楽しみです。
作者からの返信
ようこそお越しくださいました。
拙作で歴史ものにご興味を持っていただいたとのこと、大変うれしゅうございます。
なんというか独自の世界なので、恐縮です^^;
さて、今回のお話は、実は歴史というよりは芸術系のお話だったりします^^;
フランスの片田舎って、結構憧れがあります。
ハウス名作劇場に出てきそうな雰囲気が好きなので(笑)
とても絵になるとのお言葉、うれしい限りです。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!