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05 「バベル」の謎」への応援コメント


  • 編集済

    むー? 
    感性が重視される芸術の世界に「始めに言ありき」。言葉って理性的なものが多いですよね(なーんて、文筆の人間が言うのもおかしいですが)。
    きっとこのギャップが何か美的なものを生み出しているんだろうな、とは察しますが、何だろう。モネの魂を揺さぶったもの……? 

    作者からの返信

    聖書の世界であるヨーロッパにおいて、絵画はやはり、聖書にテーマを求めるものが多かったと思います。
    じゃあなんで、バベルの塔をテーマに選んだのか。
    見た目のインパクトだよ、と言われればそれまでですが、そうでないものも潜んでいる、あるいは、解釈の余地があるんじゃないかな、と思ったのです。
    それとは別で、バベルの塔について考えたこともあって、それとからませて思いついたのが拙作です。
    ちなみにブリューゲルは、伝えられるところでは、股の間からさかさまの風景を見て、ドローイングしていたみたいです。
    その辺もヒントにしてみました^^;

    ありがとうございました。

  • バベルが崩れなければ、今頃世界はもっと平和だったんでしょうかね。
    少なくとも外国語に苦労することはなかったのかな。

    幸次郎さんは何か天啓を得たようですね。
    なんとなく幸次郎さんの思考が読めたかも。

    作者からの返信

    バベルが崩れたせいで、少なくとも語学の壁が生じてしまった。
    神様も、平和へのことより、人類の慢心を抑える方を選んだんでしょう。

    バベルが載っているのは聖書なので、その聖書にヒントを見出した幸次郎ですが、そこから何を思いついたのか。
    って言ってたら、読めたかも?
    どきどき^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    第一印象、ではない。
    建築という様式の向こうにある感動とは?
    産まれた時に持っていた能力を長じてから奪われて崩壊する塔、そこに何か画家としての示唆があるのでしょうか。
    どのような感動を見つけ出したのか、楽しみです(^▽^)

    作者からの返信

    第一印象だったら、画家・モネはそう判断するでしょうし……。
    建築家ではないモネに、建築の妙を感じたのかといわれるとそうでもなさそう。
    じゃあ「バベルの塔」というモチーフ自体に、画家として響くものがあったのかもしれません。
    そして幸次郎が紐解くのは聖書。
    西洋人なら当たり前の聖書ですが、東洋人、日本人の幸次郎から見ると……。

    ありがとうございました。

  •  こんにちは、御作を読みました。
     塔が崩壊の象徴、というのはユダヤ、キリスト教独特の価値観ですよね(⌒-⌒; )
     言葉が乱れた、というのは、交通の要であった地形も関係してそうですが……。
     面白かったです。

    作者からの返信

    「ジョジョの奇妙な冒険」第三部に出て来た「灰の塔」が、そういう崩壊のイメージでしたよね。
    あちらさんでは、塔が壊れることが多かったのかもしれません。
    五重塔みたいに、揺れてもいいようにする、というのが無かったでしょうし。

    言葉が乱れたのは、どうでしょうね、大国が分裂してしまって、そのまま分裂したまま諸国になったことを言っているのかも。

    ありがとうございました。

  • はじめに言葉ありき。有名な聖書の一句ですよね。
    言葉が通じなくなって、みなが混乱すること。これは、別に何か意味なんだろうかと、考えたことを思いだしました。

    作者からの返信

    こういうフレーズがあるのに、バベルというエピソードがある。
    聖書って不思議だな、と初めて読んだ時に思いました。
    新約と旧約のちがいとか、何も知らない頃に読んだので、ついそう思っちゃいました。
    そのあたりの思い出が、このお話のネタになりました^^;

    ありがとうございました。