応援コメント

03 モネ邸にて」への応援コメント

  • おお、モネのしっかりとした為人、伝わってきました。
    不純な目的を持つ来客にうんざりしながらも、丁寧に断りを入れる姿勢、きっと人間関係を丁寧に築く方なのかなと推察しました。
    さて、村で一晩過ごすことになりましたが、僕も一緒に一杯引っ掛けたいような、そんな酒飲み独特の空気も感じられて「何だかいい小説に出会えたなぁ」という気持ちになりました。
    引き続き楽しみにしてます!

    作者からの返信

    この頃のモネは、画家として大成して、ジヴェルニーに隠者のごとく引っ込んでいる時代です。
    たぶん、画に専念したかったんでしょうけど、でも訪ねてくる人は自分の画のファンという前提なので、会うには会ってたんじゃないかなぁという、私の想像です。

    でも、史実では、幸次郎と早速飲み友達になるような、陽気な人です。
    ……そのあたりを、今回のエピソードに生かしました^^;
    ちなみに、これも史実ですが、再訪した幸次郎に向かって「ナポレオーン、ナポレオーン」と歌って、ナポレオン飲もうぜとアピールしたお茶目なおじいちゃん、それがモネです(笑)

    このあたりはモネの為人のおかげかと思います。
    一緒に一杯引っ掛けたい、最大の褒め言葉で、うれしい限りです^^;
    私もモネや幸次郎のお相伴にあずかりたいです^^;

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 四谷軒さんの文章には、やはり歴史もののイメージを強く持っていましたが、異国が舞台の物語でも臨場感が健在で、拝読するたびにさすがだなぁと感じ入っています。ルビの使い方も、出会ったばかりの二人のやり取りを、より劇的に引き立てていて素晴らしいです(*´`*)
    すんなりと絵を譲ってもらえなくとも、いい関係を築くための一歩を踏み出せたようですね。続きもわくわくしながら拝読します!

    作者からの返信

    絵画とミステリを善くするゆずこさんに読んでいただき、かなり恐縮しています^^;
    ちなみにミステリだと、07thと同じくらい森博嗣先生が凄く好きで、拙作はけっこう影響を受けた文体になっていると思います。

    そんなわけで、憧れのヨーロッパ、それもモネを描いているので、それっぽい雰囲気を出そうと頑張りました^^;
    ちなみにモネと松方幸次郎って、普通に飲み友達になっているので、実はこんなファーストコンタクトじゃないんです(笑)
    でもそれだと私が面白くないので(笑)、こういう展開にしてみました^^;
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • いきなり東洋人が尋ねてきたと思ったら薩摩弁を喋り出したらモネさんびっくりでしょうね。なんか変な人来ちゃった!?って。でも幸次郎さんを気に入った様子で良かったです☺️

    作者からの返信

    まあモネも「またクレマンソーとのコネ目当てかよ」と思ってたから、そこへガチ蒐集家が登場という時点でビックリでしょうね。
    しかも、薩摩弁でまくし立ててきて(笑)

    史実でも親友となる二人ですから、モネも何だかんだ言って、幸次郎さんを気に入った様子。
    この勢いで、画をプレゼントしてくれるのか?^^;

    ありがとうございました。

  • クレマンソーと交友があったんですね。知りませんでした。

    飲み仲間としていき投稿しそうな雰囲気ですね。うまく絵も譲ってもらえそうな予感がしますが、どうなるんでしょうか。

    作者からの返信

    クレマンソーと二人で写っている写真も残っているそうです。

    史実だとこの勢いで絵を譲ってもらっているんですけど、そうするとこのお話が終わっちゃうので(笑)、もうちょっとだけつづくんじゃよ、というところです^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     あるぇ? 意気投合しちゃったぞ?▽?
     変わり者同士(おひ 波長があったのかしらん。
     絵が手に入るのかはともかく、松方さんにとって実りおおき出会いになりそうですね。面白かったです。

    作者からの返信

    いやあ、史実でもマブダチになる二人ですから(笑)
    変わり者ってところは否定しません(笑)
    ちなみに史実では、あっさり画をあげちゃうモネ。
    それだと盛り上がりに欠けると思って、こういう展開にしちゃいました^^;

    ありがとうございました。

  • ナポレオンは確実にすぐ空になりますねw薩摩の人が酒豪だと知らないでしょうしw

    作者からの返信

    モネも酒豪なんで、お酒のストックはけっこうあったと思うのですが……さてどうなんでしょう^^;
    ちなみに史実では、飲み友達になる二人です(笑)

    ありがとうございました。

  • どちらも変わり者の範疇に入りそうな2人ですが、初対面はうまくいったようです。
    薩摩人に酒を勧めたら全部飲まれそうw

    作者からの返信

    松方幸次郎はたしかに、一癖も二癖もある蒐集家です。
    モネはモネで、画家として大成しましたが、その画の道――わが道を行くタイプだからなぁ……^^;
    ちなみにモネも酒豪で、幸次郎が来るたびに、「自分に付き合える飲み友達が来てくれた」と喜んでいたそうです。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    話していていきなり薩摩弁を語り私蔵品を売れというトンデモ東洋人(^_^;)
    おフランスという当時の先進国にも負けない気概がすばらしい。
    さり気なくナポレオンを勧めるモネも負けていませんが、果たしてこの2人の勝負やいかに。

    作者からの返信

    これ史実だと、幸次郎が非常に陽気に「あれとあれと……みんな頂戴」と言って、モネは「お前はそんなに私の画が好きか」と喜んだみたいです。
    それもいいんですけど、もっと盛り上がりが欲しいなと思って、こういう展開にしてしまいました^^;
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • へええでした。宰相はモネの親友だったんですね。
    絵から想像して、世捨て人のような人だとかってに想像していたんです。

    作者からの返信

    クレマンソーとモネはお互い好きだったみたいです。
    モネは確かに、世捨て人というか、アトリエで好きに描いているイメージです。
    クレマンソーの方が「好き」が強かったかも。

    ありがとうございました。