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ううっ。(´;ω;`)ブワッ
“君なのか”で、もうぶわぁっと一気にきました。みつけたジュリアンも、子供の頃のおじいちゃんとの想い出が一気に込みあげてきたのを感じたことでしょう。
ジュリアンにとって、おじいちゃんの家は安心して過ごせる隠れ家だったのでしょうね。できるだけ自分の家にいる時間を少なくしたい、そんなふうに考えなければいけない子供に胸が痛みます……(いや自分も書いてるやろって云われそうですがw
おじいちゃんがビスケット買って、あたたかく迎えてくれてよかった。おじいちゃんもやっぱり寂しかったんだろうなあ。
とても長い時間が描かれていて、じんわりと沁みてくる読み応えのある物語なのに、たったの2,500文字というのに気づいて驚きました……! これは勉強させていただかなければ。人ではない、物の視点というのもおもしろいです。
すごいオムニバスが始まったぞ、とわくわくしています。次も楽しみにお待ちしています♪
作者からの返信
烏丸さん、お忙しい中お越し下さりありがとうございます。
色んな事を感じ取ってくださり、作者冥利に尽きます。そうですね、今は中年になった男にも少年の頃の思い出が蘇ったでしょう。夜逃げの部分はモデルになる人がいるのですが、つらさから逃れるのと同時に楽しい思い出を捨てるのはつらいことですね。
一話完結は初めて挑戦しましたが、なかなかまとめるのが難しいものですね。なのでそう言ってくださると本当に励みになります。じっくりと読んで下さり、丁寧なご感想をありがとうございます。どうかよろしくお付き合いください♪
少年があこがれた、この画家はゴッホですか?
もしそうなら、ゴッホが使ったイーゼルなんて、最高の値打ちものですよね。
素敵な短編。
つづきが楽しみでしかたがないです。
作者からの返信
雨さん、お越しくださり、ありがとうございます。
この画家はゴッホではないのですが、独特で難しいところは似ているかも。ゴッホみたいに後からでも認められたら少しは報われますが……。
自分の価値を分かってくれる人に引き取られるのが一番幸せですね。
嬉しいお言葉ありがとうございます。励みになります。
柊圭介さん、おはようございます😊
最後の一文にグッときました。
イーゼルが主人公の作品にこんなに胸が熱くなるなんて……。
最初の持ち主だったおじいさんと少年の触れ合いの場面から時は流れ、再びこっそり名前を刻んだ少年に偶然にも見つけてもらったなんて……。
もちろんその少年も時を経て中年になってしまっていますが、このイーゼルとの再会がジュリアンの心に火をつけたかもしれませんね。
続きが楽しみです(^^♪
作者からの返信
この美のこさん、おはようございます😊お越しくださり、ありがとうございます。
最後の一文に気持ちを集約したかったのでうれしいです。なかなかこういうことはないと思いますが、心の残したままの二人(?)だからこそ、再会してほしくて。
ジュリアンは少年の頃の心を思い出したかもしれませんね。
あたたかいコメント、ありがとうございます!
すごーーーい!!!
最高です。
あのエッセイ「枯葉散るブロカント」からの発想が素晴らしいです。
そこに並ぶ古道具たちの声。
これはもう、柊さんにしか書けませんね。
おじいちゃんと少年、少年とイーゼルの結び付きが涙ものですね。
最高の結末です。
あと4話読めると思うと楽しみで仕方ないです♡
作者からの返信
風羽さん、お越し下さりありがとうございます。
新作公開はいつもビクビクするので、早速のコメントと星にすごく励まされました!
はい、あのエッセイから古道具を主人公にして考えてみました。擬人もオムニバスを書くのも初めてなので、難しくて。そんな風に言ってもらえたら本当に嬉しいです。
あと4話、どうぞよろしくお付き合いください♡
柊圭介様
四十年の時を越えて再会を果たしたイーゼルと少年……否、もう少年ではないけれど。きっと苦労して大きくなった(大人になった)のだと想像します。
人間が気づかないだけで、物には魂が宿っているのかもしれないと思いました。この「おじいちゃんのイーゼル」の優しい眼差しがいいですね。好きです。
柊圭介様の滑らかな美しい文章も好きです。
もうこのお話だけでもグランプリ決定です!👑
作者からの返信
ブロッコリーさん、お越し下さり、コメントまでありがとうございます。
日本には付喪神というのがあるそうですが、蚤の市の古道具も魂がありそうな雰囲気ですね。
幸せな時は短くて切ない思い出になりますが、こういう再会があってもいいかなと思って第1話にしました。イーゼルに優しさを感じてもらえてよかったです。
早々にたくさんの星もいただいて恐縮です。おつきあいくださってありがとうございます!