第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
柊圭介様
四十年の時を越えて再会を果たしたイーゼルと少年……否、もう少年ではないけれど。きっと苦労して大きくなった(大人になった)のだと想像します。
人間が気づかないだけで、物には魂が宿っているのかもしれないと思いました。この「おじいちゃんのイーゼル」の優しい眼差しがいいですね。好きです。
柊圭介様の滑らかな美しい文章も好きです。
もうこのお話だけでもグランプリ決定です!👑
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
嫉妬心で終わると思いきや、ライバルだった彼女への同情とエールに変わるラスト。
いいですね。
コーヒーミルの自分の役割を分かっている潔さが清々しかったです。
作者からの返信
続けて読んで下さりありがとうございます。
最初は嫉妬していましたけど、同情からエールになるところはやはり年を重ねたモノの大きさなのでしょうか。大人の女を意識してみましたので、潔さという言葉が嬉しいです。ありがとうございます^^
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
エッセイ『パリの蚤の市』で感じた時のことを短編オムニバスにされたのですね。
1話目、イーゼルの落書き。ラストうるっときました。
40年の時を越えて再会。イーゼルは宝物のように扱われて嬉しいだろうな。
物に感情移入してしまいます。素敵なお話です。
作者からの返信
ハナスさん、お越し下さり、ありがとうございます。
エッセイで書いたことを覚えててくださって嬉しいです^^ オブジェを主人公にしたらどうなるかなと思って膨らませてみました。
年老いたイーゼル、時間を経てこんな再会があったらいいなと思って第一話に書きました。約束が叶いましたね。
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
今回もとてもイケてる話でしたね。
コーヒーミルの恋も、女の恋も、結局は残念な結果でしたけども、イヤミがなく、悲惨さもなく、艶っぽい印象だけが残るとても味のあるお話だと思いました。
こうなると、またまた次が楽しみです。
作者からの返信
レネさん、コメントありがとうございます。
一話目とはすっかり雰囲気を変えましたが、そう言ってくださって安心しました。今回は艶っぽい感じを出したかったのでそういう印象を残せてよかったです。ありがとうございます。
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
柊圭介さん、こんにちは😊
うわぁ、今度はコーヒーミルの恋ですか?!
内容も濃いですね。
コーヒーミルの胸中が恋する女心そのものでその描写が艶っぽいです。
指先の表現だけでも伝わるって凄いな。
コーヒーミルも最初はこの持ち主に意地悪っぽかったけど最終的には裏切られた女性の味方になってるのが可愛い!!
>「……なによ、ひとをバカにして」
最後のこの一言も、コーヒーミルと女性の思いがリンクしてて、面白いです。
作者からの返信
この美のこさん、こんにちは😊 コメントありがとうございます。
取っ手を握られるコーヒーミルだけに、ここは手に恋をしてもらいました。触るって行為はエロスみたいなものですから(暴論)
嫉妬を経て最終的には同情してしまったかな。自分と重なったのでしょう。二人の女(?)をリンクさせたかったので、その辺りも読み取ってくださってありがとうございます^^
あ、しかもお星様まで、お礼申し上げます!
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
この複雑な女心。悪い男ほど魅力的ですよね。
どことなくエロスを感じる描写で、愛憎の入り混じった感情が絶妙でした!
作者からの返信
恋をした瞬間は幸せでも、だんだん見なくていいものまで見えてくる……のかな、と思います。手が美しい男には用心ですね(笑)エロスと恋の苦さみたいなのをミルに代弁してもらいました。女性に共感していただけたら何よりです!
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
最後の一言で、ぐわっと涙腺が緩みました。
物視点独特の人間模様の見え方が素晴らしいです。
作者からの返信
陽澄さん、お越し下さりありがとうございます。
最後のひと言を言わせたくて書いたので、そう言って下さると感激です。
物になりきって書いてみるのも難しいけど面白いですね。第一話から励みになるコメントをありがとうございます!
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
誕生日プレゼントを値切るあたりで、おや?と思ったのですが、なるほど、そういうことでしたか。
この後のコーヒーミルの運命が気になります。
男が女を捨てたように、コーヒーミルも捨てられるんじゃないかと想像してしまいます。
作者からの返信
佐野さん、コメントありがとうございます。
プレゼントを値切るってどうなの?って思いますよね。やはり本音が行動に現れるようです。
コーヒーミル、自分は捨てられることを暗示して書きましたが、ここは読者の方の想像にお任せしてもいいなと思っています。
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
コーヒーミル、超いい女!!経験豊富な分、精神が強いですね。素敵な男性に買われたと思ったら……ずるずる出てくる男の本性💦だんだんと実態が明らかになるところもとても面白かったです(*´꒳`*)
若い女とコーヒーミルを振り回してちゃらっと消えたクズ既婚者、許せぬ……この男をヒイヒイ泣かせるヒーローが蚤の市から登場しないかなー。叶うならそんなスピンオフもぜひ♡(笑)
作者からの返信
aoiさん、コメントありがとうございます。
いい女でしたか!嬉しい!長年生きている間に色んな修羅場を見てきたのか……(^^;
>ちゃらっと消えたクズ既婚者、許せぬ
ほんとすみませんm(__)m 今度蚤の市で何か値切ろうとしたら痛い目に遭うかもしれませんね。お気持ちのこもったコメントに感謝です!
編集済
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
男の人のやや節くれ立った、ほっそりとした長い指って色っぽいなあと思います。その手がさらに器用だったりしたらやばいです(笑)
コーヒーミルというのも、なんとなくエロいなあと……っていうか、もう出だしがエロいですよね(笑) なのに女へのプレゼントだったなんて、そりゃミルさんも仕事を放棄したくなるってもんですw
なのに最後、恋敵(?)だったはずが肩を並べて愚痴を聞いてやってるみたいなオチがとってもよかったです♡ 最初から最後まで、めっちゃ人間そのまんまなコーヒーミルさんでしたね。
女の人も、これから普段は手軽なマシンでエスプレッソを飲みつつも、週に一回とか、偶には豆を挽いてコーヒーを淹れるんじゃないかなあと想像しました。愚痴とか溢しながらぐるぐるしてほしい(笑)
作者からの返信
烏丸さん、コメントありがとうございます。
今回は手と女心に若干のエロスをテーマにしてみました。この要素を全部踏まえてくださったコメント、嬉しいです^^
そもそもこの男はプレゼントを値切っていますので、なんというかね、そういう男ですよね。恋は盲目と言いますが、手しか見えなかった痛さといいますか。
ミルの方で勝手に恋敵にしていましたけど、女同士(?)で通じるものがあるのではないかと。
女はこのコーヒーミル、どうするでしょうね。そのあたりは読んでくださる方に自由にお任せしたいなと思います。友達になるのも面白いかもですね(笑)
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
なんていうか。いつも思うのですが、柊さまの作品は良質な短編を読んだ後のような良さがあって。
このコーヒーミルと、浮気相手の女がリンクして、最高でした。
作者からの返信
雨さん、コメントありがとうございます。
わあ、そんな風に言って下さると報われます!
一人の男と二人の女みたいにしたかったので、コメントいただいてほっとしました。ありがとうございます^^
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
今日はモーパッサン、昨日の「イーゼルの落書き」にはモネの「カササギ」を感じました。そのことをマイ近況ノートに書いたばかり。名前と作品名を出してもよろしいでしょうか。(前に、報告が遅れて、驚かせてしまったので)
勝手なことを書かせていただけば、作家としての柊さんの進む道は、こういう作品だと思います。「弟」や「伴奏者」ももちろんよかったのですが、もしあの線で作家になってしまったら、次が大変。でも、今回の作品は柊さんしか書けないし、それに楽しんで、想像を膨らませて書いておられる感じがします。やさしさも、ばっちり滲みでていますし。いつも余計なことを書くやつだと思って、大目に見てください。
作者からの返信
九月さん、コメントありがとうございます。
さきほど「カササギ」を見てきました。モネの雪景色は初めて見たので新鮮でした。オルセーに行ったばかりなのに見なかったな……残念。名前と作品名、もちろん大丈夫です。光栄です。
短編は締め方が難しくて、モーパッサンのような落ちを書きたいと思いつつセンスのなさをかみしめております笑 想像力もないので膨らませるの大変なんですけど、オブジェになりきってみました笑 あたたかいコメント嬉しいです。いつも励ましてくださりありがとうございます。
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
ミルちゃん、可愛い〜。
女心バッチリ!
ちょっと圭ママが浮かんじゃって、"手"だけが強調されている所も笑ってしまいましたッ。
第一話と全然雰囲気が違う所も良かったです👌
作者からの返信
風羽さん、コメントありがとうございます。
女心バッチリですか!よかった。
コーヒーミルは取っ手を掴まれるので、顔よりも‘’手‘’がポイントですね。
すみません、この語り口調で変なのが頭をちらつきましたね笑
主人公に合わせて雰囲気も変えてみました。うまくいっていたら何よりです^^
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
柊さん、ブロカントのお話書いてくださったんですね。ありがとうございます(*^^*)
最初からすごくグッとくる人間味と温かみのあるお話で、続きが断然楽しみになりました!
こんな掌編のオムニバス、素敵ですね♪
作者からの返信
鐘古さん、お越しくださってありがとうございます。
鐘古さんのコメントのおかげで何か書いてみようという気持ちになれました。こちらこそ感謝しています☆
一話完結のオムニバスもなかなか難しいですが、それぞれのオブジェの個性が出ていれば……と思っています。
優しいお言葉とたくさんの星までいただいて、励みになりました。ありがとうございます!
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
おお、なんと素晴らしい作品なんでしょう!
極上の短編をありがとうございます(^^)
作者からの返信
佐野さん、お越しいただきありがとうございます。
何よりのお言葉、とても嬉しいです!もう星までいただき恐縮です。こちらこそありがとうございます(^^)
編集済
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
ううっ。(´;ω;`)ブワッ
“君なのか”で、もうぶわぁっと一気にきました。みつけたジュリアンも、子供の頃のおじいちゃんとの想い出が一気に込みあげてきたのを感じたことでしょう。
ジュリアンにとって、おじいちゃんの家は安心して過ごせる隠れ家だったのでしょうね。できるだけ自分の家にいる時間を少なくしたい、そんなふうに考えなければいけない子供に胸が痛みます……(いや自分も書いてるやろって云われそうですがw
おじいちゃんがビスケット買って、あたたかく迎えてくれてよかった。おじいちゃんもやっぱり寂しかったんだろうなあ。
とても長い時間が描かれていて、じんわりと沁みてくる読み応えのある物語なのに、たったの2,500文字というのに気づいて驚きました……! これは勉強させていただかなければ。人ではない、物の視点というのもおもしろいです。
すごいオムニバスが始まったぞ、とわくわくしています。次も楽しみにお待ちしています♪
作者からの返信
烏丸さん、お忙しい中お越し下さりありがとうございます。
色んな事を感じ取ってくださり、作者冥利に尽きます。そうですね、今は中年になった男にも少年の頃の思い出が蘇ったでしょう。夜逃げの部分はモデルになる人がいるのですが、つらさから逃れるのと同時に楽しい思い出を捨てるのはつらいことですね。
一話完結は初めて挑戦しましたが、なかなかまとめるのが難しいものですね。なのでそう言ってくださると本当に励みになります。じっくりと読んで下さり、丁寧なご感想をありがとうございます。どうかよろしくお付き合いください♪
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
うう……1話目なのにもう泣く……(´;ω;`)
作者からの返信
aoiさん、お越しくださりありがとうございます。
こんな再会があったらいいなと思って書きました。優しいコメントに感謝です(´;ω;`)
早々にたくさんの星まで、本当にありがとうございます!
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
いやあ、いいですね。何ともいえない哀歓を感じます。
よくこんな発想ができ、それをよくこんなステキな形にできるものだと思います。
ありそうでない、珠玉の短編だと思いました。
作者からの返信
レネさん、お越しいただきありがとうございます。
ああよかった。そう言ってくださるとひと安心です。毎回語り手と話が変わるので、少しでも楽しんでもらえることを祈っています。どうぞよろしくお願いします。
すでにたくさんの星まで、本当にありがとうございます。
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
柊さん、私はこの作品がとても好きです。
今までの作品とはちょっと違ったスタイル。しんみりした内容なのですが、底に光るものを感じます。次回が楽しみです。
作者からの返信
九月さん、お越しくださり、嬉しいお言葉ありがとうございます。
全部主人公が違うので、短いささやかな話ばかりになりますが、こういうのもありだなと思っていただけると幸いです。
そしてさっそくのレビューコメント、嬉しい驚きで、とても励まされました!ありがとうございます💐
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
少年があこがれた、この画家はゴッホですか?
もしそうなら、ゴッホが使ったイーゼルなんて、最高の値打ちものですよね。
素敵な短編。
つづきが楽しみでしかたがないです。
作者からの返信
雨さん、お越しくださり、ありがとうございます。
この画家はゴッホではないのですが、独特で難しいところは似ているかも。ゴッホみたいに後からでも認められたら少しは報われますが……。
自分の価値を分かってくれる人に引き取られるのが一番幸せですね。
嬉しいお言葉ありがとうございます。励みになります。
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
柊圭介さん、おはようございます😊
最後の一文にグッときました。
イーゼルが主人公の作品にこんなに胸が熱くなるなんて……。
最初の持ち主だったおじいさんと少年の触れ合いの場面から時は流れ、再びこっそり名前を刻んだ少年に偶然にも見つけてもらったなんて……。
もちろんその少年も時を経て中年になってしまっていますが、このイーゼルとの再会がジュリアンの心に火をつけたかもしれませんね。
続きが楽しみです(^^♪
作者からの返信
この美のこさん、おはようございます😊お越しくださり、ありがとうございます。
最後の一文に気持ちを集約したかったのでうれしいです。なかなかこういうことはないと思いますが、心の残したままの二人(?)だからこそ、再会してほしくて。
ジュリアンは少年の頃の心を思い出したかもしれませんね。
あたたかいコメント、ありがとうございます!
第1話 イーゼルの落書きへの応援コメント
すごーーーい!!!
最高です。
あのエッセイ「枯葉散るブロカント」からの発想が素晴らしいです。
そこに並ぶ古道具たちの声。
これはもう、柊さんにしか書けませんね。
おじいちゃんと少年、少年とイーゼルの結び付きが涙ものですね。
最高の結末です。
あと4話読めると思うと楽しみで仕方ないです♡
作者からの返信
風羽さん、お越し下さりありがとうございます。
新作公開はいつもビクビクするので、早速のコメントと星にすごく励まされました!
はい、あのエッセイから古道具を主人公にして考えてみました。擬人もオムニバスを書くのも初めてなので、難しくて。そんな風に言ってもらえたら本当に嬉しいです。
あと4話、どうぞよろしくお付き合いください♡
第2話 コーヒーミルの恋への応援コメント
柊圭介様
コーヒーミルが女体化したかのような錯覚に陥ります(≧∇≦)
日本刀が男体化する時代ですからね~。
(柊圭介様は「刀剣乱舞」はご存知でしょうか⁉)
手が綺麗な男というのは、なんだかなぁという感じがしないでもありませんが、コーヒーミルちゃんはそこに惚れてしまったのですね。エロいわりには案外男をあまり知らないのでしょうか。(などと書いていますが、私は決して知り尽くしているわけではございません! ってか、むしろ全く……!)
何故か、乙女心を描かせると柊圭介様の右に出る作家はいないのではないかと思えるのです!👑