あらゆる面で品質が高い

・キャラクターにイヤミがない
・興味を持たせる導入
・定番のキャラクター構成
・「定番要素だらけで飽きが来る」のを裂けるために、極めてレアな舞台設定
・舞台に「なんちゃって中世」のような「知識がないけど想像だけで書いた」感がない
 その上で説明臭くない


重箱の隅をつつくようで恐縮ですけど、ただ一点、気になる。
主人公は「ヒロインがお嬢様だから護衛がいる」ことを知っている。
だったら、ヒロインが騒動に巻きこまれている場面に居合わせたのなら、当然「いつもの護衛はどこで何をしているんだ?」と疑問に思うはず。